2026年6月26日(金)

溝研削プログラミングシステム
牧野フライス精機

対話式で簡単作成

 牧野フライス精機(神奈川県愛甲郡、046-285-0446)はこのほど、溝研削加工機専用の加工プログラミングシステム「Flute Creator(フルートクリエーター)」を発売した(写真)。対話方式で、簡単にプログラム作成が可能。シミュレーション機能も搭載し、事前に加工形状や干渉の確認ができる。作業時間を大幅に短縮し、生産効率を向上させる。

 同社の溝研削加工向け両センタタイプCNC工具研削盤「V3」に対応した加工プログラミングシステム。今まで溝研削加工はマクロプログラムを作成しなければならず、膨大な時間とノウハウが必要だった。「フルートクリエーター」は対話式のため、プログラミング言語の知識が不要。加工工程を選択し、工具詳細パラーメータを入力すれば加工プログラムが作成できる。

 また、シミュレーション機能も充実している。3Dシミュレーション機能で形状の確認が可能で、従来のような試し削りによる形状確認の必要が無い。また、砥石と機械の干渉確認ができるほか、サイクルタイムも表示できる。今まで数日かかっていたリードタイムを数時間まで短縮する。「長年ニーズがあり、ようやく開発できた。溝研削加工の効率化に貢献したい」(清水大介社長)。

日本産機新聞 2019年11月20日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

精工産業  鈴木 浩司常務に聞く 高度化、多様化する測定・検査のニーズとは【特集:測定・検査の効率化】

機械工具や鋼材を扱う精工産業は昨年7月、ユーザーの測定業務を請け負う「計測技術室」を開設し、測定や検査分野を強化している。同事業を立ち上げた鈴木浩司常務取締役は「測定や検査業務のニーズの変化を感じる」と話す。自動化や効率 […]

東京精密「砥石補正と接触検知で測定レス、バランス取りも30分を1分に」【特集:測定・検査の効率化】

「オートバランサ」、「AEセンサシステム」 最終工程に近い研削加工では、常に高い加工精度が求められる。しかし、機械の振動で精度が低下してしまうことがある。その最大の理由が砥石の摩耗などによって砥石のバランスが悪くなること […]

東日製作所「角度とトルク監視で二度締めを検出し作業データの入力も不要に」【特集:測定・検査の効率化】

デジタルトルクドライバ「STC3-BT」 半導体製造装置や電子機器の組み立てで多く使われる低トルク領域のトルクドライバ。締付けたトルクの数値管理を手間だと思うユーザーは多い。東日製作所が今夏に発売するデジタルトルクドライ […]

トピックス

関連サイト