2026年8月13日(木)

新造機需要は4万4000機
ボーイング

38年までの需要予測

ランティ副社長

 航空機メーカーのボーイング(米)はこのほど、2038年までの20年間で新造機需要が4万4000機、6・8兆ドルになると発表した(写真)。特に同社「737シリーズ」やエアバス(仏)「A320シリーズ」に代表される単通路機の伸びが大きく、市場では中国や東南アジア地域の成長が大きいと予測する。

単通路機が拡大

 新造機のうち、最も大きく伸びる機体は客室に通路が1本のシングルアイル(単通路機)で、3万2420機を見込む。また、通路が2本のワイドボディは8340機、座席数が30~90席のリージョナルジェット機は2240機と予測する。

 一方、市場では中国と東南アジアの成長率が大きく、38年までに中国は年率4・2%、東南アジアは年率4・1%で成長すると予測する。ランティ・ティンセス副社長は「中国、東南アジアは今後急成長していくだろう」と語った。

 また、日本と韓国、台湾からなる北東アジア地域の新造機需要は、1420機、3150億ドルになると予測する。そのうち、約70%の1010機が既存機の置き換え、約30%の410機が新規導入と見込む。ランティ副社長は「北東アジア地域はワイドボディの志向性が高い」と説明。ワイドボディの需要は590機と全体の約40%を占めている。

日本産機新聞 2019年11月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

暑中号特別企画 機械工具販売店の人材採用・育成戦略

機械工具販売店が人材採用と育成に力を入れている。人材の確保・定着が課題となる中、採用拠点の開設やSNSを活用した情報発信など各社が独自の施策を展開し、将来の成長につなげる。事業の持続的な発展を見据え、人材戦略を進める販売 […]

三共精機「Uターン学生の採用に力」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

「2027年4月入社は現時点で2名決まった。挑戦する気持ち、自己の成長を目指す若手の採用を強化したい」と話すのは経営戦略室の池ノ上理沙氏。今年4月から東京オフィスに採用拠点を設け、地方の若者が東京へ進学し、再び故郷に戻っ […]

コハラ「技術者が10年で6倍に」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

ユーザーのベテランと若手を採用 営業を強化するのか、技術力を鍛えるのかー。企業の戦略や方針によって必要な人材や育成方法は異なる。コハラは「システムインテグレーター(SIer)機能を持つ」という明確な方針の元、積極的に人材 […]

トピックス

関連サイト