最新の生産技術やトレンド展示 機械工具販売店である山久(滋賀県長浜市、0749・63・6611)は創業95周年記念事業の一環で同社初の総合展示会『YAMAKYU EXPO2026(山久万博2026)』を滋賀県立文化産業交 […]
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日本特殊陶業 機械工具事業部 太田 雅和事業部長
新価値のパイオニア企業へ

現状は。
今年に入り米中関係の影響で受注ベースは落ちており、今後影響は出てくるだろう。その中でも欧米は航空機などが牽引し目標をクリアしている。
今後のビジョンは。
ものづくりの世界は大きく変わる可能性はある。当社も新たな価値を提供するパイオニア企業を事業ミッションに、新しい価値作りに挑戦していくことを掲げている。
どんなこと。
大きくは4つある。1つは、航空機市場を想定したセラミック工具の強化だ。当社のセラミック製のインサート工具は高速切削をテーマに、過去は自動車の鋳物部品で高生産性を提供してきたが、現在は航空機エンジンなど難削材向けに生産性向上に寄与しており、この分野を徹底的に強化する。
2つ目は、超硬工具のSSツールだ。スモールツールとも呼ばれ、主に自動旋盤などの小物部品加工向けに提供している。今後は自動車などの軽量化ニーズで小型部品の需要は高まると見ており、他社にない特異な形状(アプリケーション)を武器に強化を進める。
材料開発の道
ソフトウェアなどコトづくりも
3つ目は。
ここまでは従来ビジネスの深堀り。3つ目は、現段階は超硬工具が持つ市場領域に、セラミック工具で切り込めないかと考えている。当社のコア技術を用いて、少し価格が高い工具でも加工能率を上げたいというユーザー層に提案していきたい。それには材料といった要素技術の開発が重要だ。高いハードルだが、将来に向けて進むべき道として挑戦していく。製造業は人手不足や働き方改革などで自動化や効率化が求められている。このニーズに応える形で工具を開発していきたい。
IoTなど新技術も登場しています。
まだ具体化していないが、4つ目はソフトウェアやサービスなどの開発は検討している。日本メーカーは技術サービスという点で素晴らしいものを持っているが、ビジネス化が難しかった。将来は工具というハードだけでなく、IoTや工具選定などソフトウェアをベースとするコト売りを考えていく必要がある。
日本産機新聞 2019年10月5日
「創業95年を自身の集大成に」 –展示会開催の理由は。 創業90周年の際はコロナ禍で何もできずにおわってしまった。しかし、私の年齢を考えると、100周年までは少し間が空きすぎる。そこで、長年ご指導いただいた平 […]
創業95周年記念事業として開かれる山久万博では工作機械、切削工具、工作機器、測定機、空調機器、油空圧、管工機材などの様々なメーカーが最新の製品や技術を披露。機械加工はもちろん、人手不足が顕在化している品質管理、熱中症対策 […]






