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部品加工の新工場
ユーエイ
試作、量産の生産力強化
3つ目の事業の柱に
ユーエイ(大阪府東大阪市、06-6747-5607)は茨城県常総市に部品加工の工場を新設する。奈良工場に加え、関東に拠点を新設することでデリバリー効率を高める。需要に応える体制を整え、新規事業の部品加工サービスを成長させる。今年10月にも稼働する。
新工場(延床面積約1千㎡)にはマシニングセンタ4台を導入する。自動車や物流機器、医療機器、産業機器向けの部品を加工する。今後さらに加工機を増やし、部品加工の売上高を2020年3月期に1億3600万円、21年3月期に3億円に伸ばす計画だ。
新工場で加工する素材はスチールやアルミ、銅、樹脂、はじめチタン合金やステンレスなど幅広く対応する。試作や量産を、材料調達や加工、熱処理、品質検査まで一貫して手掛ける。
ユーエイはキャスターメーカーで、その部品を奈良工場で加工している。その技術と生産設備を生かして今年6月、新規事業として部品加工サービスを開始した。
今回工場を新設するのは、生産能力を高めることと東日本の取引先に加工した部品を早く届けるため。新工場は奈良工場とほぼ同じ生産能力にする計画で、関東以北の需要開拓により将来的に生産力を2倍にする。
ユーエイは近年、事業展開の分野を広げ、成長を目指している。部品加工サービスは、キャスターの製造販売、工作機械や工具の販売に次ぐ3つ目の新事業。国内製造業の要望に応える体制をつくり、3つ目の事業の柱にしたい考え。
日本産機新聞 2019年9月20日
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