『精産性』の高い機械追求 工具研削盤メーカーの牧野フライス精機(神奈川県愛川郡、046・285・0446)は5月1日、創業60周年を迎えた。2008年に三代目の社長に就任した清水大介社長は、「この先も10年、20年後も『 […]
展示場をリニューアル
サカイ工機

転造や圧造の最新機 実機操作し研修も

サカイ工機(大阪市東成区、06・6976・5331)は、ショールームを改装しリニューアルオープンした。最新の転造機や圧造機を展示し、実機を操作して加工技術の研修もできるようにする。最新技術を体験できる施設として取引先や営業の技術力の向上に役立てる。

大阪府東大阪市にあるショールームで、1階(約5百㎡)の展示スペースに転造機や圧造機を展示する。スペースに余裕を持たせ、研修用のテーブルや椅子を設置。実機を操作して加工の動きや性能を体感し、加工技術を学べるようにする。

研修や商談のスペースは展示スペースを一望できる1階のエントランスにも設ける。来年には2階(約5百㎡)も改装し研修会を開けるようにする予定。
1989年に開設したが、ここ数年は倉庫として活用していた。小林洋介社長は「お客様に新たな技術を知ってもらい、その一方で当社の営業も知識を深める。そんな施設として生まれ変わらせたかった」。
ショールームの展示スペースに展示できる機械は最大で10台だが、定期的に新型の機械を入れ替える。常に最新技術を発信できる場にしていくという。
産機新聞 2019年8月5日
[ ニュース ][ 会社移転・新設 ][ 日本産機新聞 ][ 未分類 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
9社が増収、2社減収 ネット通販2社を含む機械工具上場商社の2025年3月期決算が出そろった(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングス(HD)、MonotaROは25年1-3月期、NaITOは2月期)。機械や工具は […]
貫く姿勢 上にも下にも 中間管理職について考える「現場考」。そもそも中間管理職が期待されていることは何なのだろうか。メーカーや商社の経営者に尋ねた。多くの経営者が答えたのは、「担当する組織に会社の方針を浸透させ、それに基 […]