日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
経常利益が 6年連続 過去最高
ユアサ商事
19年3月期決算
ユアサ商事は5月22日、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で、仕入れ先の会であるユアサ炭協会本部総会を開催。決算報告や中期経営計画などを説明した。
田村博之社長は2019年3月期決算について報告。売上高は4936億円と前期比6・9%増となり、「経常利益が134億円と6年連続で過去最高となった」と発表した。
20年に最終年度を迎える中期計画について、海外など成長市場の再強化、ロボやIoTではSIerとの連携などコーディネート機能を強化し「モノ売りからコト売りへ変化していく」と方針を述べた。
また、昨年開始した情報発信プラットフォーム「GrowingNavi」についても、ID社数が2000社を超えたと報告し、「さらなる機能の強化を図る」とした。
26年に創業360周年を迎えることから策定した長期ビジョン『ユアサビジョン360』についても「売上高6000億円、経常利益率3・3%以上の高収益を目指す」と述べた。
また、毎期の当期純利益の1/3を成長投資枠として設定し、「M&Aや、人材、IT・物流などに投資を継続する」と話した。
日本産機新聞 2019年6月5日
[ 商社 ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]






