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英社ロードセルの校正サービス開始
ルッドリフティングジャパン
ルッドリフティングジャパン(大阪市西区、06・6536・8807)は、ロードセル(荷重測定器)の校正サービスを始めた。鉄鋼や建築など重量物の吊り作業の現場では作業者の安全性が見直されている。短期間で校正できる体制を整え、市場のニーズに応える。
校正するのは、同社が4年前から国内代理店として販売する英国ストレートポイント社のロードセル。無線で操作できるのが特長で、これまでに約200台を販売した。ただ、校正は英国の工場に送り、行っていたため、輸送などを含め約2か月かかっていた。
そこで、吊り具にかかる荷重を測定できる校正装置を奈良物流センター(奈良県桜井市)に導入。社内で校正できるようにし、期間を従来の約2分の1の1か月に短縮した。費用も1回あたり8万円に抑えた。
無線で遠隔から操作でき作業者が安全に使えるストレートポイント社のロードセルは、鉄鋼や建設をはじめ航空機、造船など幅広い分野に人気で、ここ数年、校正の依頼が増えていたという。
平松修社長は、「吊り作業の安全への意識はますます高まっている。正確に早く校正し、作業者がより安全に利用できる環境を整えていきたい」。
日本産機新聞 2019年6月5日
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