2025年12月30日(火)

ドレン水の金属除去
フクハラ

「メタルバスター」を発売

 コンプレッサー周辺機器メーカーのフクハラ(横浜市瀬谷区、福原廣社長、045・363・7373)は4月から、金属物質吸着処理装置「メタルバスター」4機種(22㌗、75㌗、150㌗、220㌗)を新発売した。価格は6万~45万円(消費税抜き)で、年間300台の販売を見込んでいる。

 主な特長①空気中の窒素酸化物(NOx)やオゾン(O3)などの影響により機器内で溶出した銅や亜鉛、溶解性鉄、マンガン、クロムを水質汚濁防止法の基準以下に低減する②排水1㍑当たりの含有量15㍉㌘の場合、特殊吸着剤処理により銅で3PPM(PPMは100万分の1)以下、亜鉛で2PPM以下に浄化する③使用済み槽には重金属が吸着されており、使用済槽ごとに元払いで送ると、フクハラでリサイクルシステムにより再生処理する。同社は、省エネ、環境関連機器を幅広く取り揃えている。

日本産機新聞 2019年5月9日

[ 日本産機新聞 ][ 環境機器・工場管理 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

山善・山本猛夫記念奨学基金 今年は4名を認定

山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]

大澤科学技術振興財団 25年度は助成9491万円

研究開発33課題、国際交流7件 大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー社長)は、2025年度の研究助成テーマを決定。11月7日にホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)で贈呈式を執り行った。  今年度は、33件の研 […]

工作機械・切削工具メーカーが各地でプラショーやカンファレンスを開催

オークマ「オークマ・マシンフェア2025」 オークマは11月12日から14日までの3日間、愛知本社で「オークマ・マシンフェア2025」を開催した。 人手不足や熟練作業者不足などの課題を解決する同社の最新技術を披露した。5 […]

トピックス

関連サイト