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曲がらないエンザート
クロダ

傾斜面にも簡単挿入
クロダ(東京都葛飾区、03・3692・5620)は4月から、ドイツKKV社のめねじ補強材「エンザートSBE」の販売を開始した。エンザートの国内販売はKKVコーポレーション(大阪市城東区)が手掛けるが「SBE」に限ってクロダが総発売元になる。
エンザートはセルフタッピングでめねじを補強するインサートナット。樹脂などねじが破損しやすいワークに挿入してめねじを補強でき、半導体や自動車業界など幅広い業界で使われている。
今回クロダが発売する「SBE」は先端のパイロット部がガイド機構を備え、これまで挿入が難しかった傾斜面などでも、下穴に沿って曲がらず容易に挿入できる。ガイド効果があるので、熟練技術が必要だったハンドツールで挿入する場合で、誰でも簡単にできる。
電動工具の作業も可能
挿入しやすくなったことで、電動工具でも使いやすくなるため、六角ビット式の挿入工具もラインアップ。RoHS規制に対応したジンクメッキを採用し、耐熱性、耐食性を高めた。サイズはM5~M12までそろえた。
黒田社長は「まずは現在のサイズのSBEを市場に浸透させていくが、将来的には異なる材種やサイズも展開していきたい」としている。
日本産機新聞2019年4月20日
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