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ご行幸を振り返る
東日製作所
「安全のために良い製品を」

「社会の安全のために良い製品を作る」—。東日製作所は2月22日、2001年の天皇陛下のご行幸時に賜った言葉を再認識し、当時を振り返る社内行事を開いた。平成最後の年と在位30年を記念したもので、本社だけでなく、大森、筑波、甲府工場でも行い、視察時のビデオを鑑賞した。
ご行幸があったのは2001年(平成13年)2月8日。辻洋社長(現会長)が天皇陛下にトルク管理が社会の安全に役立っていることや、産業界での使用事例などを説明。実際に天皇陛下はトルクレンチを使ってねじ締めなどを行った。その後、陛下から「今後とも社会の安全のために良い製品を作ることを希望します」との言葉を賜った。
同社では今回の行事について「ご視察から18年経ち、当時を知らない社員も増えた。改めて思い返すとともに、若手にもこうした陛下のお言葉を伝えたかった」としている。
日本産機新聞2019年4月20日
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