共有で終わらせず、先を考える 自分が所属する部や課、ひいては会社がどのような方向に進むのかという未来予想図を描くことは管理職の重要な業務の一つだ。ただ、これだけ先が読めない時代に未来を描き切るのは簡単なことではない。ある […]
タップの新ブランド 彌満和製作所
Z‐PRO(ズィー・プロ)シリーズ
母材や設計見直し、工具寿命向上
彌満和製作所(東京都中央区、03・3561・2711)はこのほど、母材の見直しや工具全長の延長で長寿命化させた水溶性切削油のスチール材加工に最適なタップ「Z‐PRO(ズィー・プロ)」シリーズを発売した。第一弾として止まり穴と通り穴用の新製品を発表。今後、同社のメインブランドとして展開していく。

「Z‐PRO」は、母材に高級粉末ハイスを採用し、炭窒化チタン系のコーティングを施したことによって耐久性が向上。また、独自の刃形状によって、切りくず排出性が向上し、切削抵抗も低減するため加工トラブルを抑制する。最適な条件での加工で工具寿命の向上が期待できる。
工具の全長が、従来品に比べ長くなっているのも特長だ。従来のように工具全長が短いと切りくずがホルダに干渉し、トラブルの原因となっていた。DIN規格の工具全長にすることで、切りくずがホルダに当たるのを防ぎ、トラブルを抑えることができる。
シリーズ第一弾として、止まり穴用スパイラルタップ「VUSP」と通り穴用ポイントタップ「VUPO」を発売。サイズはM3~16までを揃える。今後、サイズやねじピッチなどを拡充していく予定。
同社が製品ブランドを立ち上げ、シリーズ展開するのは初めて。「Z‐PRO」の「Z」は「最高」や「頂点」を意味し、同社製品の中でもハイエンドシリーズという位置付けで売り出していく考えだ。販売会社のやまわエンジニアリングサービスの岡本英明営業本部長は「今後第2弾、第3弾とシリーズを拡充し、この『Z‐PRO』を当社の象徴するブランドにしていきたい」と話す。
日本産機新聞 平成30年(2018年)12月20日号
山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]
研究開発33課題、国際交流7件 大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー社長)は、2025年度の研究助成テーマを決定。11月7日にホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)で贈呈式を執り行った。 今年度は、33件の研 […]






