2026年1月1日(木)

パナソニック・エコソリューションズ社が拡充
±20%のトルク精度6機種

 パナソニック・エコソリューションズ社(大阪府門真市、06・6908・1131)は、自動車の組立などに使う充電インパクトドライバーとレンチを拡充した。トルク管理精度±20%で、M5~M14のボルト・ナットに対応する6機種。ラインアップを充実させ、エア工具からの置き換え需要を開拓する。

車の組立市場を開拓

 発売したのはM5~M8、M6~M8に対応する2機種と、M5~M8、M6~M8、M8~M10、M10~M14に対応するポカヨケ機能搭載の4機種。これでトルク管理精度±20%のシリーズは従来機種と合わせてM5~M14のボルト・ナットに対応する機種が揃った。

 トルク管理精度±20%のシリーズは昨年初めて開発し、M8~M10とM10~M14に対応する2機種を発売した。電池の残量が少なくなっても一定の打撃力を保つ独自の制御方式や、ボルト・ナットの着座判定レベルを高める高精度センサを採用。これらにより±20%の精度を実現した。

 自動車の組立工場では車体の品質向上のため締付トルクの管理を強化する取り組みが進み、経験の浅い作業者でも安定した締結作業をする必要性が高まっている。その一方、配管やホースが必要なエア工具からコードレスで作業しやすい電動工具への置き換えが進んでいる。

 同社はトルク管理精度±25%のシリーズでM5~M24に対応する機種を揃えている。±20%と±25%の豊富なラインアップや、トルク管理精度を高めたり配管・ホースなどの費用を抑えたりすることができる特長をアピールし、自動車や建設機械、農機などの組立市場を開拓する方針。

日本産機新聞 平成30年(2018年)9月20日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

構造の変化に挑む年

「好きな言葉はいくつかあるが、今回『正々堂々』を掲げたのは私の生き方であるからです。進むべき道に迷ったときこそ、より積極的で、より困難な方を選ぶ。そして、物事を判断する際には、ただ一つの『本質』を見極めることを何より大切 […]

情報は未来を描くツール【現場考】

共有で終わらせず、先を考える 自分が所属する部や課、ひいては会社がどのような方向に進むのかという未来予想図を描くことは管理職の重要な業務の一つだ。ただ、これだけ先が読めない時代に未来を描き切るのは簡単なことではない。ある […]

山善・山本猛夫記念奨学基金 今年は4名を認定

山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]

トピックス

関連サイト