2025年7月4日(金)

ジーネット 安全性向上のヒント満載

かんたん解決カタログ「工場設備のBCP対策」

ジーネットは人気のマーケティング冊子であるかんたん解決カタログに、「工場設備のBCP対策」を追加し、8月発刊した。

震災や洪水・土砂災害など非常時において、サプライチェーンの早急な回復は製造業にとって雇用・経営に非常に重要な課題だ。特に中小製造業の場合、復興遅れが得意先を失ない経営危機にもつながりかねず、事業継続計画(BCP)がキーワードの一つとなっている。政府としても、企業のBCP対策率を2020年までに大企業はほぼ全て、中堅企業は50%という目標を掲げている。

そんな中、同社では「まずはできるところから始める」ことで、大きな負担なく着実に事業継続へのステップを進められるよう、また、どこから手を付ければいいのかわからない人にもわかりやすく“かんたん解決カタログ”にまとめた。

本文は「エア停止」「停電」「避難・緊急」「地震」「水害」「火災」「防災」の7つのケースに分けて、対応準備に適した製品やシステムを紹介している。

例えば「エア停止」では、工場配管の改善やコンプレッサの停止対策などを、「停電」では非常用電源などを、「地震」においては地震計から減震・落下防止策など…社員の安全も含めた様々な角度から対策製品を紹介する。同社では「販売店様と共にユーザー様の安全性向上に取り組みたい」としている。

日本産機新聞 平成30年(2018年)9月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

裾野の広がり、多様な視点【現場考】

ギアチェンジは必要 日本能率協会の2023年の調査によると「管理職を目指したくない」と答えた一般社員の比率は77・3%で、5年前と比べ、5%も上昇したという。一般社員から見ると管理職が「魅力的ではない」と映るようだ。 「 […]

日伝  運搬支援ロボット「TugRos」を販売強化

資材の荷受け場などで人手不足に困っているが、プログラム設定が必要で高額な無人搬送車(AGV)や自律搬送ロボット(AMR)の導入に二の足を踏んでいる。そんなユーザーに今人気なのが、日伝(大阪市中央区、06・7637・700 […]

MECT2025 過去最高の524社が出展

メカトロテックジャパン2025を主催するニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、052・732・2455)は6月5日、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で出展者向けの説明会を開き、今回の出展者数は524社・団体、小間数は […]

トピックス

関連サイト