内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]
オーエスジー
超硬特殊工具に注力
短納期・高品質で

オーエスジーは超硬ソリッド工具の特殊品受注への対応を強化している。現在、オーエスジー西部営業部が窓口として展開している。
超硬工具の特殊品の需要が増える中、「Q3」ブランドとして迅速対応を展開している。「Q3」は、Quick(要望に最適な工具を約1カ月で製作・納品)、Quest(1本から設計・製作)、Quality(確かな技術力で、高品質な製品)の3つの「Q」を表している。オーエスジーの営業窓口に要望形状や困っている加工など一報を入れ、形状やコーティングなどの詳細を詰めると技術力の高いオーエスジーのグループ会社が製造する。製作品目は、超硬エンドミル(φ0.1~φ35)、超硬ドリル(φ0.2~φ20)、超硬リーマ(φ0.1~φ35、コーティング後刃径精度3μmから対応可)のほか、超硬総形カッタ、超硬Tスロットカッタなども対応する。コーティング・超硬母材は加工状況に応じて数十種類の中から最適なものを選定する。
日本産機新聞 平成30年(2018年)8月5日号
期初予想から0・8%減の4802億円 日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では […]
自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]






