2026年6月9日(火)

タナカ善 本社にMTCを開設
提案力・情報発信を強化

加工テストや講習会

 機械工具販売店のタナカ善(京都市南区、075・671・6900)はこのほど、京都本社にマシンツールセンター(以下MTC)を開設した(写真)。旋盤やマシニングセンタなどを設備し、ユーザー向けのテスト加工や講習会を開くことで顧客サービスを強化し、変化するモノづくり現場のニーズに対応する。同社のMTCは彦根に続き2拠点目となる。

 京都MTCに導入したのはオークマのNC旋盤LB3000EXⅡとDMG森精機のマシニングセンタNVX5080の2台。実演加工やテスト加工のほか、講習会やセミナーも開き、情報発信の場とする考えだ。テスト加工はワークと工具を顧客が持ち込み、加工した結果やプログラムを顧客に提供する。田中善隆社長は「あくまで機械や工具を販売するためのサービスの一環」と話すが、目まぐるしく変化する製造現場の加工課題に対し、加工テストを請け負えるのはユーザーにとって魅力の1つ。また、「営業マンも実加工の課題を知ることで技術営業力を高める機会にもなる」と田中社長は期待する。

 同社のMTCは京都本社が2拠点目。昨年は彦根MTCを開設し、年2回セミナーを行う予定だ。今後は機械加工できる人材の採用と育成を図る。田中社長は「物を売るだけの時代ではない。時代は技術サービスが求められており、機械や工具、治具などトータル提案を強化したい」と語る。

日本産機新聞 平成30年(2018年)8月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026 産業ロボと自動化システムの新技術の祭典が開幕 注目の出展製品も紹介!

産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、RTJ)2026」(主催:ニュースダイジェスト社、共催:愛知県機械工具商業協同組合)が6月11~13日の […]

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026 注目10社の出展製品

エヌティーツール 小間番号:D55 主な出展製品:刃先測定機「EDGE-Scopion」(参考出品)、全自動プリセットシステム「Raptor」。 特長・見どころ:『プリセッターを活用した無人・省人化の提案』をテーマに、工 […]

目的と意味を伝えて納得のコミュニケーションを【現場考】

学生時代の部活動などで理不尽な思いを抱いた人は少なくないだろう。前時代的だが、自身の経験でも「延々と走れ」とか「全員が目標をクリアできなかったからやり直し」など「なぜ?」と思うことは少なからずあった。そして大抵の場合、そ […]

トピックス

関連サイト