人手不足や地政学リスク、AIの普及、半導体市場の成長など製造業を取り巻く環境は大きく様変わりしている。こうした環境変化に対応し、販売店を支えるため、商社は物流やECサイトの強化、PBや自動化に貢献する商品の拡充など独自の […]
タナカ善 本社にMTCを開設
提案力・情報発信を強化
加工テストや講習会
機械工具販売店のタナカ善(京都市南区、075・671・6900)はこのほど、京都本社にマシンツールセンター(以下MTC)を開設した(写真)。旋盤やマシニングセンタなどを設備し、ユーザー向けのテスト加工や講習会を開くことで顧客サービスを強化し、変化するモノづくり現場のニーズに対応する。同社のMTCは彦根に続き2拠点目となる。
京都MTCに導入したのはオークマのNC旋盤LB3000EXⅡとDMG森精機のマシニングセンタNVX5080の2台。実演加工やテスト加工のほか、講習会やセミナーも開き、情報発信の場とする考えだ。テスト加工はワークと工具を顧客が持ち込み、加工した結果やプログラムを顧客に提供する。田中善隆社長は「あくまで機械や工具を販売するためのサービスの一環」と話すが、目まぐるしく変化する製造現場の加工課題に対し、加工テストを請け負えるのはユーザーにとって魅力の1つ。また、「営業マンも実加工の課題を知ることで技術営業力を高める機会にもなる」と田中社長は期待する。
同社のMTCは京都本社が2拠点目。昨年は彦根MTCを開設し、年2回セミナーを行う予定だ。今後は機械加工できる人材の採用と育成を図る。田中社長は「物を売るだけの時代ではない。時代は技術サービスが求められており、機械や工具、治具などトータル提案を強化したい」と語る。
日本産機新聞 平成30年(2018年)8月5日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
ユーザーへの対応時間を創出 –今年最も取組むことは。 AI機能を搭載した見積・受発注システムを開発している。1月に開発に着手し、年末から年明けにかけて完成予定だ。定型業務をAIで自動化し、営業や事務が提案や顧 […]
掲載アイテム数も拡充 –昨年を振り返って。 鋲螺事業の工具販売や管材商材の拡充ほか、デジタル強化も順調に進み、前期の売上高は昨年比と同等ながら、営業利益は増益を確保できた。長年課題だった工具の販売も3億円を大 […]







