2026年3月28日(土)

機械工具工業会 生産見通し5108億円
今年度 超硬・ダイヤが伸長

牛島望会長 日本機械工具工業会(牛島望会長・住友電気工業専務)=写真=は、今年度の機械工具生産額を前年度比5.9%増の5108億3200万円とし、5000億円を突破すると見通した。2017年度は、同8.9%増の4824億500万円だった。6月6日の定時総会で発表した。

 今年度は、上期2521億2300万円(前年同期比7.3%増)、下期は2587億1000万円(同4.5%増)、また品目別年間では超硬工具が6.3%増、ダイヤモンド・CBN工具が9.8%増と伸長し、特殊鋼工具は3.5%増・耐磨工具は1.8%増、鉱山土木工具は0.6%増と微増と見る。

 牛島会長は「2050年ころには自動車は動く蓄電池になるかもしれない。工作機械や切削工具もセンサが付いて、使用状況によってお客様から代金を頂くことになるかもしれない。しかし、今後10年くらいは内燃機関も無くならないだろうから、従来の延長線上での工具開発と、将来を見据えたセンサ等の開発にも注力してほしい」とあいさつした。

 総会では、JIS規格見直しやISO13399への継続参加、世界切削工具会議に向けた準備など各委員会の活動が報告された。また、業界発展に貢献した倉持建氏(元高周波精密)と森良克氏(住友電気工業)が生悦住賞を受賞したほか、5人が新庄(陰徳の士)賞を受賞し、牛島会長から賞状と記念品が贈られた。

日本産機新聞 平成30年(2018年)6月20日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

ポケGプレゼント!! インターモールド2026の見どころをチェック&会場巡りの計画を立てたい方はお申し込みください‼︎【申込み締切:3/31】

日本産機新聞社/金型新聞社はインターモールド2026ポケットガイドを発刊いたします。そこでご希望の方500名に事前募集でポケットガイドを無料プレゼントいたします。下記リンクにお進みいただき専用フォームよりお申し込み下さい […]

ようこそ期待のニューフェイス 機械工具商各社、今年の新卒採用状況は

本紙では2026年4月に卸商各社に入社する新入社員の採用人数をまとめた。「人手不足感が強く、採用に苦労している」(ある商社採用担当者)と言う声が強い中でも、全体では昨年度に近い人数を採用した。機械工具業界でもAIを始めデ […]

フクダ精工  岩崎秀明社長 「瞬発」時代の変化に柔軟に

開発・拡販のチャンス捉え 時代の変化にいかに柔軟に対応するか。それは切削工具メーカーが勝ち残るうえで極めて重要なファクターです。時代のニーズをつかみ、それにマッチする商品を開発し、ものづくりの進歩に貢献する。それを重ねる […]

トピックス

関連サイト