2025年12月31日(水)

全機工連常任理事会 委員会を大幅刷新
若手交流の専門委設置へ

全機工連常任理事会
 全日本機械工具商連合会(坂井俊司会長)は3月8日、東京都港区の機械工具会館で常任理事会を開き、今後の委員会活動について協議した。正式には総会にはかることになるが、人材開発委員会を若手交流に関する委員会に改組するなどを確認した。

 全機工連ではこれまで、広報、情報・IT、機工メイト委員会、人材開発の4つの委員会を中心に活動してきたが、より効果的な運営とするため、活動の見直しを協議した。

 6月19日の総会で正式に決定するが、人材開発委員会は、若手交流委員会(仮称)として改組することを確認。人材開発に関する活動は、愛知組合が中心にしてきたが、全国横断的な企画が難しいなどの理由から、統一テーマを設定し、各地域やブロックで活動していくことも報告した。

 機工メイト委員会についても、販促の支援や情報交換を積極的に行うため、各地域やブロックで細やかなイベントを開いてくことで一致。

 広報誌「かいほう」の制作などを含めた広報委員会はこれまで同様に継続するが、情報・IT委員会は、一定の役割を果たしたとの認識から、解散する方向で調整する。

 坂井会長は「業界全体を底上げができるような委員会活動にしていきたい」としている。

日本産機新聞 平成30年(2018年)3月20日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

情報は未来を描くツール【現場考】

共有で終わらせず、先を考える 自分が所属する部や課、ひいては会社がどのような方向に進むのかという未来予想図を描くことは管理職の重要な業務の一つだ。ただ、これだけ先が読めない時代に未来を描き切るのは簡単なことではない。ある […]

山善・山本猛夫記念奨学基金 今年は4名を認定

山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]

大澤科学技術振興財団 25年度は助成9491万円

研究開発33課題、国際交流7件 大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー社長)は、2025年度の研究助成テーマを決定。11月7日にホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)で贈呈式を執り行った。  今年度は、33件の研 […]

トピックス

関連サイト