昨今、自動車業界の認証不正やリコールなど、日本のモノづくりの信頼性を揺るがす問題が多い。さらに、車のEV化をはじめ、電子・半導体、航空宇宙、医療など様々な産業で、新たな製品や技術開発が活発化しており、開発した製品の検査・ […]
【ウェブ限定】インバータ式コンプレッサの新機種―三井精機工業
水潤滑式や一体型など
毎分2.54㎥クラスの吐出し空気量実現

「i14000Xシリーズ」は、水を潤滑媒体として使用する環境対策に優れた機種。独自の圧縮機構「Zスクリュー」を採用したことによって、吐出し空気量を増大させた。新発売した15kWの「i-14015AX-R」では、毎分2.54㎥とクラス最大の吐出し空気量を実現した。
また、「i14000X」にフィルタやレシーバタンクなどの付帯設備を一体化したオールインタイプには、昨年発売した37kWに加え、22kWを新たに追加。一体化することで、設置工事や作業が大幅に削減できるほか、設置面積も縮小する。22kWでは従来に比べ、30~40%ほど省スペース化が図れる。
モデルチェンジした給油式「ZGaiardX」の水冷55/75kWは、「Zスクリュー」を搭載し、吐き出し空気量が増大。55kWでは従来比6%、75kWでは3%向上した。また、ボディ構造を見直し、設置面積を14%(55kW)、17%(75kW)縮小した。
さらに、3機種ともにタッチパネル式の次世代7.0インチワイドモニタを搭載したほか、イーサネットを内蔵し稼働状況のモニタリングなども可能になった。同社は「インバータ機種のニーズは高く、今後もモデルチェンジやシリーズ拡充を図っていく」としている。
NC旋盤用チャック、研削盤のダイヤフラムチャック、マシニングセンタのシリンダ内蔵チャックなど顧客ニーズに応じ最高の機能と品質を併せた特殊仕様「デザインチャック」を手掛けている帝国チャック(大阪府八尾市)は創業100周年を […]
第23回全国Cominix会総会が9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。正会員や賛助会員など142人が出席した。 開催に先立ち東部Cominix会の大内宏会長(共立機材商会社長)が、Comini […]






