既存顧客を大事に、持続成長目指す 「地道に『三井ファン』を増やし続けたい」。そう話すのは、今年6月に三井精機工業の社長に就任した那須要一郎氏。「既存のお客様を大事にしながら、永続できる会社にするのが自らの役目」という。 […]
【ウェブ限定】インバータ式コンプレッサの新機種―三井精機工業
水潤滑式や一体型など
毎分2.54㎥クラスの吐出し空気量実現

「i14000Xシリーズ」は、水を潤滑媒体として使用する環境対策に優れた機種。独自の圧縮機構「Zスクリュー」を採用したことによって、吐出し空気量を増大させた。新発売した15kWの「i-14015AX-R」では、毎分2.54㎥とクラス最大の吐出し空気量を実現した。
また、「i14000X」にフィルタやレシーバタンクなどの付帯設備を一体化したオールインタイプには、昨年発売した37kWに加え、22kWを新たに追加。一体化することで、設置工事や作業が大幅に削減できるほか、設置面積も縮小する。22kWでは従来に比べ、30~40%ほど省スペース化が図れる。
モデルチェンジした給油式「ZGaiardX」の水冷55/75kWは、「Zスクリュー」を搭載し、吐き出し空気量が増大。55kWでは従来比6%、75kWでは3%向上した。また、ボディ構造を見直し、設置面積を14%(55kW)、17%(75kW)縮小した。
さらに、3機種ともにタッチパネル式の次世代7.0インチワイドモニタを搭載したほか、イーサネットを内蔵し稼働状況のモニタリングなども可能になった。同社は「インバータ機種のニーズは高く、今後もモデルチェンジやシリーズ拡充を図っていく」としている。
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