2025年12月4日(木)

【ウェブ限定】自走式モデル「BYTEⅡ」―日本クランツレ

中部地方で営業強化

製造現場で活躍

自洗機 業務用清掃機器の輸入販売をする日本クランツレ(大阪府東大阪市、06・6725・8818)は、主にドイツメーカー、イタリアメーカーの製品を取り扱っており、それに合わせた周辺機器と部品もそろえ、「Danax」ブランドと総称して展開している。

 営業範囲は中部地方から関東圏で、代表取締役の嶋本正義氏は「当社製品は主に製造現場に定評があるので、自動車関連の工場にも提案するため、中部へは3年前に進出した」とし、営業を強化しているという。他社との差別化については「高品質な製品を扱うとともに、部品在庫を全てそろえてメンテナンスを充実させている。また、スペック表の作成にも注力した」とした。
 
 昨年から取り扱いを開始した、自走式自動床洗浄機「BYTEⅡ」は、大手から中堅クラスの製造現場で好評とのこと。
 
 主な特長としては、走行跡や操舵跡が残らない、耐油ノンマーキングタイヤを採用。バッテリーは連続稼働3時間、液面点検や電解液の補水などのメンテナンスが不要だ。耐久性に優れた幅745㎜のスクイジーも、水切りの仕上がりが抜群なうえ、ラバーの交換も簡単である。回収タンクは容量48ℓ(清水タンク容量45ℓ)。開口部は広く、底もフラットなので洗いやすい構造となっている。
 
 本体サイズは1170×745×1050㎜、重量は158㎏、清掃幅は530㎜。

ユーテック 水性切削液「アクアブルー」を実用化へ

従来切削油と同等以上の加工性能を実現 環境負荷も大幅軽減 主に油圧装置の製造・販売を手掛けるユーテック(大阪府南河内郡、0721・984419)が従来の油性や水溶性の加工油に代わる新技術として、水性切削・研削液「アクアブ […]

【Innovation!】バリレス工具

精度と時短、無バリで両立 製造現場で人手不足対策やコスト削減、安全性などのニーズが高まる中、それに伴いバリが出にくい切削工具の普及も進む。加工後のバリ取りを無くすことで熟練技術者に依存しない体制や工程短縮を実現するほか、 […]

2025国際ロボット展 過去最多の出展者で産業ロボの新製品やAIの新技術が一堂 

15万人以上の来場者見込む 世界最大規模のロボットの専門展示会「2025国際ロボット展」(主催日本ロボット工業会・日刊工業新聞社)が12月3日に東京ビッグサイトで開幕する。出展者数は673社・団体と過去最多の規模で、来場 […]

トピックス

関連サイト