切削工具や工具の販売だけにとどまらず、工具管理ツールを活用し、工具の調達や管理までを請け負う動きが広がっている。人手不足で工具管理に充てる人材を減らし、生産や開発に注力したいというユーザーニーズが強まっていることが背景に […]
共栄化学工業 社員を大事にする方法
工夫次第で環境改善

前職のサラリーマン経験から稲垣社長は「工場だけ始業8時に違和感があった。どうにか1時間減らせないかと思い、独自の方法を考えた」と述べた。対策はシンプルで、8時に出勤後、9時の作業開始まで、従業員らにあえて『無駄話』をさせたという。「売り上げに影響ないかをみつつも、わざと無駄話をする時間を推進した。従業員同士のコミュニケーションがはかれると考えたから」と応えた。
1年半続いた取り組みも徐々に工夫。会話内容を当番制にしたり、毎週水曜はゲームを催し、従業員らのコミュニケーションを深めたという。「朝から固い話、自己啓発も行わない。フリートークでみんなが笑える時間を提供したかった。自然と笑顔になる空間をつくることで、脳が活発化し作業効率もよくなる。とにかく目が覚める」と応えた。さらに終業時間の短縮、休日の追加も試み、「最近ガバナンスという言葉をよく聞く。好きなことは寝食忘れてでもできるというが、区別はすべき。土曜も休みにするために、前日に少し仕事を多めにやってから帰るなど、調整を続けた」と語り、昨年ようやく終業時間17時に終われるようになったという。
さらに社内ベンチャーなどを積極的に展開し、異業種を数多く立ち上げている。「新入社員が日々の業務を頑張れば、自分のやりたいことが仕事になるよう支援している。誰にでもチャンスがある環境が大事」と、従業員を大切にする独自の秘訣を語った。
日本産機新聞 平成30年(2018年)2月20日号
ユーザー工場の設置環境やニーズに合わせて、さまざまなタイプがある工具管理ツール。自動販売機型や工具ボックス型、サイズや製品に制約なく自由にレイアウトできるタイプ、ソフトウェアなどがある。また、工具の入出庫を管理したり、機 […]
今年も機械工具業界にはニューフェイスたちがやってきた。そこで本紙は各社の入社式を取材。社長たちによる新入社員に向けた激励の訓示を紹介する。 エバオン・前西衛社長「働きやすい環境で」 初めから仕事ができるスーパーマンはいな […]






