2025年12月24日(水)

【ウェブ限定】福島に工場新設ー東北住電精密

ドリルや鋼工具を生産

世界の需要増に対応

工場外観
新設工場の外観(空撮)
 住友電工ハードメタルの100%出資子会社、東北住電精密は、福島県三春町に超硬ドリルや鋼工具を生産する工場を新設した。北関東・東北エリアにおける切削工具の主要生産拠点で、世界で急速に拡大している需要に対応する。
 
 新工場は23,020㎡、建屋面積7,741㎡(うち工場棟5,888㎡)。住友電工ハードメタルグループでは東北で初のドリルの再研磨も手掛け、再研磨のリードタイム短縮も図る。
 
 敷地内には東北ツールエンジニアリングセンター(1,853㎡)も併設。ユーザーの技術相談に対応したり、最新設備による実加工デモ、講習会を実施できるようにし、東北エリアの顧客サービスを向上させる。

日立産機システム CO2削減量をクレジット化する新サービスを始動

日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]

経済産業省  航空機武器産業課 航空機部品・素材産業室  西山  正室長に聞く【特集:航空機産業-アジアの需要を掴む-】

供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]

航空機部品メーカー・オオナガの取り組み【特集:航空機産業-アジアの需要を掴む-】

ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]

トピックス

関連サイト