2026年10月25日(日)

川崎重工業とABBが協働ロボ分野で協業
使いやすい環境を整備

川崎重工業とABB
固く握手する2人

 川崎重工業とスイスのABBは協働ロボットの分野で協業する。操作面の共通化を図るなど、ユーザーがロボットをより使いやすい環境を整え、中小のユーザー開拓につなげる。

 インターフェイスの標準化など操作面の共通化に加え、安全基準に関する政策などを当局と意見交換するといった分野で協力する。協働ロボットの認知度向上のためのキャンペーンなども一緒に行う。

 川崎重工は「duAro」、ABBは「YuMi」という、双腕の協働ロボットを持つ。安全面や、つかいやすさなどで市場を広げていくには、類似のロボットを持つ両社で進めていくほうが早いと判断した。

 協働ロボットは柵なしで人と一緒に働けるロボ。労働力不足や多品種少量生産が増えるなかで、産業用だけでなく、オフィスなどサービス分野での市場拡大も見込まれている。

 川崎重工の常務執行役員の橋本康彦ロボットセンター長は「今後は他メーカーも含め、様々な分野でのメーカーを超えた協業が必要になる」と話した。一方、ABBのロボティクス事業のパーベガード・ニースマネージングディレクターも「ほかにも優れた分野があれば協業も考えたい」とさらなる発展に含みを持たせた。

日本産機新聞 平成29年(2017年)12月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

JIMTOF2026が10月26日に開幕 世界から1134社が東京ビッグサイトに集結

国内最大の工作機械見本市「JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)」が10月26~31日の6日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる。工作機械や切削工具、周辺機器、ソフトウエアなどの最新製品が世界中 […]

JIMTOF2026 東・南ホール 注目の出展製品

大日金属工業:東2ホール E2029 主な出展製品 CNC精密旋盤「DL530×100」。 特長・見どころ 今回の展示では汎用旋盤、自動サイクル旋盤、CNC旋盤と協働ロボットを組み合わせた加工実演で、1台4役を提案。多品 […]

JIMTOF2026 西ホール 注目の出展製品①

アサヒ工具製作所:西1ホール W1089 主な出展製品 超硬工具(ドリル、バニシングドリル、バニシングリーマ、エンドミル、カッター、リーマ)など。 特長・見どころ タングステンの高騰による超硬工具の値上がりが続く中、大径 […]

記事ジャンル

関連サイト