山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]
【ウェブ限定】食品滑らすWPC処理―不二WPC
絶妙な凹凸で無接着状態に
人体への影響を軽減

金属表面処理を手掛ける不二WPC(神奈川県、042・707・0776)はこのほど、大阪市住之江区のインテックスで開催された、FASEE関西2017に、WPC処理を施した金属製品を展示した。
同処理は、ショットピーニング(衝突法)の一種で、微粒子を用いて超高速で投射を行う表面改質処理法のこと。担当者は「最近、食品業界では、『食品を滑らす』という要望が増えている。フッ素樹脂コーティングが主流であったが、フッ素加工する職人の人体への影響、異物混入を防ぐため、フッ素加工しない方向に進んでいる」と述べた。
未処理の場合、鏡面ではフィルムやトレーなどの間が真空状態となり、張り付いてしまう。同処理を施すことで、細かい凹凸の隙間に空気や油が保持され、無接着状態となり、低傾角度でも物が滑るようになる。大きな利点としては、フッ素樹脂コーティングなどは、剥がれて異物混入となったり、熱を加えすぎると有毒ガスが発生するが、同処理は、コーティングではないため剥離せず、耐熱温度も金属にゆだねられるぐらい影響がほとんどない。
研究開発33課題、国際交流7件 大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー社長)は、2025年度の研究助成テーマを決定。11月7日にホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)で贈呈式を執り行った。 今年度は、33件の研 […]
オークマ「オークマ・マシンフェア2025」 オークマは11月12日から14日までの3日間、愛知本社で「オークマ・マシンフェア2025」を開催した。 人手不足や熟練作業者不足などの課題を解決する同社の最新技術を披露した。5 […]






