山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]
三菱マテリアル 3社コラボセミナー
航空機部品を高能率加工
三菱マテリアルは、10月27日、同社中部テクニカルセンター(岐阜県神戸町、岐阜製作所内)で、「航空機部品加工における高能率工具と最新5軸加工」をテーマにオープン・マインド・テクノロジーズ・ジャパン、愛知産業と3社によるコラボレーションセミナーを開いた。製品紹介の後、実機による加工実演を行い、その高パフォーマンスを体感した。
加工技術センター・山田雅人センター長は「工具メーカーとして、ツールパスや加工機も含めてユーザーの困りごとに役立つソリューションを提供したい。お客様の技術を高めるきっかけになれば…」とセミナーの目的を語った。
オープン・マインド・テクノロジーズ・ジャパンは、5軸加工用として人気のCAM「hyper MILL」のバレル工具に対応したパッケージ「MAXX Machininng」による高能率加工パスなどを紹介した。
愛知産業は、高剛性・高安定性・高精度を誇る独・ハームレ社の同時5軸マシニングセンタと、コンパクトで干渉が少なく接近性が良くて5軸加工をさらに効率化する独・ラング社のクランピングシステムを紹介。
三菱マテリアルからは、難削材の高能率加工を実現したマルチクーラントホール付き制振エンドミル(クールスター)をはじめ、チタン合金・耐熱合金加工用の開発商品やブリスクなどを高能率に加工可能なオーバルフォームエンドミル(接線バレル工具)などの狙いと性能の高さを紹介した。
日本産機新聞 平成29年(2017年)11月5日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
研究開発33課題、国際交流7件 大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー社長)は、2025年度の研究助成テーマを決定。11月7日にホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)で贈呈式を執り行った。 今年度は、33件の研 […]
オークマ「オークマ・マシンフェア2025」 オークマは11月12日から14日までの3日間、愛知本社で「オークマ・マシンフェア2025」を開催した。 人手不足や熟練作業者不足などの課題を解決する同社の最新技術を披露した。5 […]







