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全機工連前会長 前西孝夫氏お別れの会
320人が参列
全日本機械工具商連合会の前会長でエバオンの相談役だった前西孝夫氏のお別れの会が10月25日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で営まれ、機械工具の業界関係者など320人が参列し、故人との別れを偲んだ。
前西孝夫氏は長らく肺気腫を患い、3年ほど前には肺がんの手術も受けていた。闘病生活を続けていたが病状が悪化し、9月14日に亡くなった。71歳だった。
1946年生まれ、大阪府藤井寺市出身。早稲田大を卒業後、落合に。その後、父が経営する阪和機工に入社し、81年社長に。2002年、前西佳信氏(エバオン会長)が代表を務める太昌機工と合併しエバオン設立に伴い会長に就任した。
03年から大阪機械器具卸商協同組合の監事、理事を務め、教育情報委員会の副委員長、委員長として人材育成に取り組んだ。14年には理事長に就任。15年から全日本機械工具商連合会の会長を兼任。今年6月、両職の任期を終え、大機器協と全機工連それぞれの相談役に就いた。
日本産機新聞 平成29年(2017年)11月5日号
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