2026年3月4日(水)

大阪工機 18年4月社名をCominixに
希少金属販売、海外展開加速

 大阪工機(大阪市中央区、06・6765・8201)は2018年4月1日、社名をCominix(コミニックス)に変更する。海外展開を加速し、一方で近くレアメタルの販売を始める計画で、関西に根ざすイメージの「大阪」と工具専門商社を連想させる「工機」が業容にそぐわなくなるためという。

 Cominixは同社の取扱商品やサービスを総称する独自のブランド名で、海外の現地法人名にも用いている。柳川重昌社長は6月2日に開いた会見で「海外で活躍の場を増やし商品展開も広げるため、社名を変えることにした」と話した。

 同社はこのほど、2020年3月期に売上高288億円(2017年3月期比38%増)、営業利益13.9億円(同2.6倍)を目指す新中期経営計画を策定。海外展開の強化は新中計を推進する事業の一環。現在、中国やタイ、インド、米国、メキシコなど世界8カ国で工具販売を展開しており、経済発展を背景に拡大する市場を開拓する。

 一方、レアメタル販売は、モンゴルなどのタングステンやモリブデンなどの販路開拓に取り組む。タングステンは中国に世界の埋蔵量の約90%があるといわれており、リスク分散のため新たな調達ルートを探すユーザーのニーズに応える。

 また、今期中にも名古屋に物流センターを新設することも発表した。中部地方の機械工具流通の特性に合わせて、名古屋市街の中心地に開設するという。物流センターの開設やレアメタル販売を開始する時期は明確にしていない。

日本産機新聞 平成29年(2017年)6月15日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

大阪ユニークソリューションフェアが開催 3月5日・6日 インテックス大阪で

その手があったか! 現場の「困った」を「よかった」に変える 工作機械、周辺機器をはじめとする最新の設備・システムが一堂に会する「2026大阪ユニークソリューションフェア」が、3月5日(木)・6日(金)の2日間、インテック […]

大阪ユニークソリューションフェア 注目8社の出展製品

大阪ユニークソリューションフェアでは、人手不足、環境対応などユーザーが直面する多くの社会課題に対応する自動化や省人化、省エネなどと共に、競争力強化を実現する新しい提案・ヒントが多数披露される。中でも特に注目したい8社の提 […]

ロボット加工技術研究会 会員8社が語るロボット加工の可能性

技術を結集 市場創出へ 人手不足により製造現場でロボットを活用することは当たり前になっているが、ロボット本体や周辺技術、システムの進化でロボットの活用域が広がっている。中でも注目されているのがロボットによる切削加工、いわ […]

トピックス

関連サイト