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トラスコ中山
在庫50万アイテムへ
物流投資アクセル
トラスコ中山は物流投資を加速させるため、銀行借り入れで100億円調達すると発表した。2021年に在庫を50万アイテムにする体制に向け、アクセルを踏む。設備投資で銀行借り入れを行うのは初めてという。
同社では「業界のインフラを目指す」(中山哲也社長)として、長年物流や情報システムに継続的に投資してきた。16年末には在庫が29万8000アイテムにまで増加。全注文のうち、在庫から出荷した比率を示す、在庫ヒット比率も88.8%にまで高めてきた。
しかし、21年の50万アイテム体制に向け、さらなる設備投資を速やか行う必要があると判断した。実際にすでに発表している、この数年の投資額は大きい。
50万アイテムの在庫のキャパを持つ、18年に完成予定のプラネット埼玉は、投資総額は152億円になる予定だ。そのほかにも、19年までに仙台市のプラネット東北を増築し、在庫を8万から40万アイテムまで増やす。プラネット北関東も13万から25万アイテムに引き上げるほか、プラネット南関東も9万から25万アイテムにまで増やす予定だ。
日本産機新聞 平成29年(2017年)4月5日号
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