2026年7月20日(月)

サンドビック 西日本コロマント総会

優位性高い商品に注力

高屋政一氏 サンドビック(名古屋市名東区、052・778・1001)は2月24日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で西日本コロマント総会を開き、今期の方針としてプルーラHDなど優位性の高い工具に注力しながら、機械工具商社など流通との連携強化を掲げた。

 同社の昨年度の世界売上高は約3%減少し、日本国内も売上高が減少した。高屋政一プレジデントカンパニーは昨年の業績を受け、「代理店、販売店、ユーザーの課題解決に貢献できるかが課題」と言い、今期の方針はヒット商品の確立を掲げ、ソリッドエンドミルのプルーラHDなど国内で優位性の高い工具を再度拡販していく方向で進めており、四半期ごとにコロターンやミーリング工具、ボーリング工具など注力する商品も変更していく。同社では3月と10月に世界同時に新製品を投入しており、今年4月には長寿命かつ高生産性の「コロターンプライム」を発売する予定だ。

 また、ヒット商品を生み出していくには流通の強化も重要で、高屋カンパニープレジデントは「昨年も流通ビジネスの売上は落ちていない。今年は役割を再認識し、連携を強化しつつ営業力を高めていく」とした。

 恒例の事例発表では有恒精機商会の有本浩三社長が登壇し、プルーラHDの提案方法など事例を紹介した。有本社長は同製品について「市場価格より高いが性能は抜群。これこそ我々が目指す付加価値で、サンドビックの中でも名品」と絶賛。そのほか、同社の機械搭載推進部の曽根武夫氏による「生産性向上を支援するデジタル技術と最新のツーリングシステム」と題した講演会を開いた。

日本産機新聞 平成29年(2017年)3月15日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

アクアシステム「防爆エリアの暑気対策を実現」【特集:メーカーの強さの源〜光る!スゴ技〜】

水道直結型を開発、最大冷却マイナス8度 熱がこもる場所や化学薬品工場など火気厳禁エリアでの使用をメインに熱中症対策や静電対策として開発したのがミスト発生装置「クールミスター(ACMシリーズ)」だ。同社のエア駆動式工場扇シ […]

厚地鉄工「自由自在な設計力でブラスト作業を自動化【特集:メーカーの強さの源〜光る!スゴ技〜】

どんなワークでも均一な仕上がりを実現 バリ取りや下地処理を行うブラスト加工でも自動化需要が高まる。「アスコン」のブランド名で高品質なブラストマシンを製造する厚地鉄工は、特殊仕様の自動化設計に力を入れる。自動化といえば省力 […]

コハラが食品機械事業に参入 充填からパレタイズまでの自動機を開発

機械工具販売店のコハラ(静岡県焼津市、054・629・6226)は食品機械事業に参入する。子会社のエンジニアリング会社が充填機からシール封止までができる食品製造ラインを開発した。今後は同技術を生かし、食品だけでなく、医療 […]

トピックス

関連サイト