2026年5月1日(金)

サンドビック 西日本コロマント総会

優位性高い商品に注力

高屋政一氏 サンドビック(名古屋市名東区、052・778・1001)は2月24日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で西日本コロマント総会を開き、今期の方針としてプルーラHDなど優位性の高い工具に注力しながら、機械工具商社など流通との連携強化を掲げた。

 同社の昨年度の世界売上高は約3%減少し、日本国内も売上高が減少した。高屋政一プレジデントカンパニーは昨年の業績を受け、「代理店、販売店、ユーザーの課題解決に貢献できるかが課題」と言い、今期の方針はヒット商品の確立を掲げ、ソリッドエンドミルのプルーラHDなど国内で優位性の高い工具を再度拡販していく方向で進めており、四半期ごとにコロターンやミーリング工具、ボーリング工具など注力する商品も変更していく。同社では3月と10月に世界同時に新製品を投入しており、今年4月には長寿命かつ高生産性の「コロターンプライム」を発売する予定だ。

 また、ヒット商品を生み出していくには流通の強化も重要で、高屋カンパニープレジデントは「昨年も流通ビジネスの売上は落ちていない。今年は役割を再認識し、連携を強化しつつ営業力を高めていく」とした。

 恒例の事例発表では有恒精機商会の有本浩三社長が登壇し、プルーラHDの提案方法など事例を紹介した。有本社長は同製品について「市場価格より高いが性能は抜群。これこそ我々が目指す付加価値で、サンドビックの中でも名品」と絶賛。そのほか、同社の機械搭載推進部の曽根武夫氏による「生産性向上を支援するデジタル技術と最新のツーリングシステム」と題した講演会を開いた。

日本産機新聞 平成29年(2017年)3月15日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

【特集:工具管理ツール】販売だけでなく、管理や調達までも支援

【特集:工具管理ツール】販売だけでなく、管理や調達までも支援

切削工具や工具の販売だけにとどまらず、工具管理ツールを活用し、工具の調達や管理までを請け負う動きが広がっている。人手不足で工具管理に充てる人材を減らし、生産や開発に注力したいというユーザーニーズが強まっていることが背景に […]

【特集:工具管理ツール】工具管理を支援する注目7社の製品

ユーザー工場の設置環境やニーズに合わせて、さまざまなタイプがある工具管理ツール。自動販売機型や工具ボックス型、サイズや製品に制約なく自由にレイアウトできるタイプ、ソフトウェアなどがある。また、工具の入出庫を管理したり、機 […]

機械工具業界も入社式、各社トップによる訓示を紹介

今年も機械工具業界にはニューフェイスたちがやってきた。そこで本紙は各社の入社式を取材。社長たちによる新入社員に向けた激励の訓示を紹介する。 エバオン・前西衛社長「働きやすい環境で」 初めから仕事ができるスーパーマンはいな […]

トピックス

関連サイト