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オリックス・レンテックが
協働ロボの展示場
5年後売上150億円に
計測機器のレンタルなどを手掛けるオリックス・レンテック(東京都品川区)はこのほど、東京都町田市の東京技術センター内に、協働ロボットを展示したショールーム「TokyoRobotLab.」を開設した。ロボットに触れる場を提供し、レンタルで導入へのハードルを下げることで、ユーザーのロボット導入を後押しする。
ファナックやユニバーサルロボット、ABB、安川電機の協働ロボットなど9メーカー11機種のロボットを設置。協働ロボは「6カ月のお試しレンタルパック」として提供する。契約期間後は、返却や継続、買い取りが選べる。ティーチングの指導や簡易トレーニング、安全講習などのセミナーも開き、導入を支援する。
同社では昨年4月、ロボットのレンタル事業「RobeRen」を開始。ABBの双腕ロボット「YuMi」のレンタルから始めたが、好評だったため、扱い機種を増やすとともにショールームを設けた。また、産業ソフトバンクの「Pepper」やアンドロイド「未来まどか」などのサービス分野のロボットも貸し出す。
今後について、事業開発担当副担当兼新規事業開発部長の戸川英明氏は「早い段階で神戸技術センターにも同様のショールームを設けたい。5年後には、3000台で150億円の売上高をめざす」としている。
日本産機新聞 平成29年(2017年)2月25日号
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