「中古機械や古い機械を大事に使うのがカッコよくないですか」—。あるユーザーの若い技術者の言葉だ。中古機械はコストの優位性に注目されることが多いが、最近ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から「機械を大事に使いたい」と […]
ヤマザキマザックが加工能力2台分のCNC旋盤
異なるワークの同時加工も
ヤマザキマザックは、2スピンドル2タレット(刃物台)のCNC旋盤「MULTIPLEX W–200シリーズ」を開発、JIMTOF2016で披露した。
同一能力のスピンドルとタレットを左右対称に配置した主軸移動型2スピンドル2タレット構造により、1台で通常のCNC旋盤2台分の加工能力を有する。左右の主軸でのワーク自動受渡しによる連続加工、異なる加工物を左右独立して同時加工、さらには、左右の主軸とZ軸の同期によるロングシャフト加工など様々な加工が可能。
タレット旋回専用モータとミルクラッチレス構造を採用し、チップ・ツー・チップ時間を短縮。スラントベッド構造採用により切粉排出性を向上している。また、油圧・エア・潤滑機器を集中配置することにより保守性を向上した。さらに最新CNC装置MAZATROL SmoothGを搭載し、操作性及び生産性を向上させた。
Y軸付きMULTIPLEX W–200Y、高性能ガントリーロボットによる自動化対応など、加工ニーズに合わせた仕様を用意している。
日本産機新聞 平成28年(2016年)12月5日号
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