アイデアを否定しない 「部で市場調査やプロモーションを重ね、ヒットを目指し、考えた新商品の企画を役員に認めてもらい実現すること」。ある商社の商品開発部(仮称)の部長は自らの責務についてそう話す。部の代表者として部下の夢( […]
「パトライト」
回転灯の代名詞
回転灯、表示灯の代名詞として、高い認知度を誇るパトライト。同社の名前の由来は、よく知られたパトカーに搭載された回転灯「パトロールカーライト」のイメージがもとになっている。
当時の社名は『佐々木電機製作所』。パトライトは回転灯の商品名(商標)として利用され、テレビやラジオなどの積極的なCM展開もあり、「回転灯=パトライト」という確固たるブランド呼称として世間に浸透させてきた。1994年にはCI(コーポレート・アスデンティティ)の一環として、商品名「パトライト」を社名に採用し、グローバル展開をおこなってきた。
日本国内では当たり前のように浸透しているパトライトだが、海外での認知度はそれほど高くはない。世界のどこに行っても「回転灯=パトライト」が目標という。
現在はネットワーク対応の表示灯や無線で工作機械等の稼動情報を簡単に収集できるIoT関連製品もラインナップし、情報表示機器のリーディングカンパニーを目指す。
日本産機新聞 平成28年(2016年)10月25日号
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