精一杯の準備と検証を 前々回(4月20日号)の「現場考」では、能力の一つとして「気づき力」が大切だと述べた。そのために失敗や緊張する経験を積んでもらうことが必要とした。今回は経験をどう活かせば、もっと「気づき力」を高めら […]
サンドビックがミーリング拡販
第2弾にコロミル745
小型MCの生産性向上
サンドビック(名古屋市名東区、は今年、ミーリング製品の拡販を目指す。第2弾として、5月2日にポジの切削アクションを可能にした両面14コーナマルチエッジ正面フライスカッター「コロミル745」を発売し、拡販につなげる。
通常軸方向、径方向ともネガのカッターは両面チップが使える利点を持つが、切りくずつまり、高い動力、大きな切削音が問題だった。「コロミル745」はこれらの問題を解決する14コーナマルチエッジ正面フライスカッター。切れ刃傾き角をポジに大きく取ることと、シャープな切れ刃で、つるまき状の切りくずを生成し、切れ味の良い切削、静かな切削音がネガのカッターにも関わらず可能となる。低い動力で加工できるため、小型マシニングセンタでも切込みを大きくし、大幅にサイクルタイムを低減できる。剛性の低い加工ではビビりが問題となるが、ユニークな不等ピッチで問題を解決するほか、チップ位置を径方向に補正することで、切りくず厚みが一定となり、安定したチップ寿命が得られ、コーナ当たりのコストパフォーマンス性に優れる。
日本産機新聞 平成28年(2016年)5月15日号
DXやサステナビリティ強化 日伝(大阪市中央区、06・7637・7000)は5月9日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で2025年度の事業方針説明会を開催した。仕入れ先メーカーら約200人が出席し、24年4月からスタートして […]
オーエスジーダイヤモンドツール(滋賀県高島市、0740・22・2415)が、ダイヤモンド切削工具「N‐BRAND」の新カタログ・Vol4を5月に発刊した。 「手に取りやすく、使いやすい」ダイヤモンド切削工具を目指して、異 […]