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機工メイト委、会員優遇措置を議論
データ更新頻度高める
価格改定に早期対応
機工メイト推進委員会(山出谷武俊委員長・山勝商会社長)は4月12日、日航ホテル大阪(大阪市内)で第94回機工メイト推進委員会を開き、全国から同委員会メンバー約20人が参加し、昨年の販売実績や全日本機械工具商連合会(全機工連)の会員優遇措置などについて討論した。
昨年度の機工メイト販売実績は1014台、システム数130で台数ベースでは前年度比13%減となった。ブロードリーフの小北光男リーダーは「全体シェアは上がっており、未ユーザーが多い団体へのセミナー・勉強会を開いたのが寄与している」と話す。
一方で、全機工連会員企業への強化も必要との見解を示し、優遇措置として月額データベース利用料金を22%オフの7000円(非会員では9000円)や初回見積価格を定価の30%OFFにする案などが出され、現状の顧客満足度向上を努めていく方針だ。
さらに、昨年に実施した既存顧客へのアンケート調査から使用頻度の高いメーカーに対してデータ更新頻度を現状の月1回から月2回更新にし、メーカーの価格改定時などに早期対応できる体制を整え、価格改定がない場合も確認済の情報を顧客に提供する案が出された。そのほか、検索機能を加えることなど、案が出された。
日本産機新聞 平成28年(2016年)4月25日号
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