2022年10月7日(金)

喜一工具が新和鋼機事業所を新設

仕入れ・提案力にシナジー

 喜一工具(大阪市西区、06・6532・6221)は、切削工具が主力の機械工具卸商社・新和鋼機(同市西区)の工具販売事業を5月1日、譲り受ける。新和鋼機の要請に応じるもので、商権や従業員を譲り受け、新設する新和鋼機事業所でこれまでの事業を続ける。

 新和鋼機事業所は喜一工具の本社内に置き、新和鋼機の川松孝裕氏が事業所長に就任する。新和鋼機の年間売上高は約4億円。このうち関西や中四国、東海といった地域で機械工具を販売してきた新和鋼機の商流を引き継ぐ。新和鋼機は新和ネクサスに改称し不動産賃貸業に専念する。

 新和鋼機が得意とするのは切削工具や作業工具。喜一工具の強みは輸入工具や物流力。新和鋼機事業所は、両社の仕入れや販売のノウハウ、物流力を融合し、顧客への提案力を高める。

 一方、ともにJoyful喜一ホールディングスを親会社とするグループ会社のエスコ(カタログ販売)や小川善(販売店)とも連携する。喜一工具が中核となり共同で実施する出張展示会にも参加する。顧客からのニーズをエスコや小川善にフィードバックし商品開発にもつなげる。

 今回の事業譲渡は昨年12月、自社での工具販売の継続に区切りをつけたい新和鋼機から、喜一工具に要請があったという。Joyful喜一ホールディングスの田中健一CEOは「今後もこういった申し入れにはできる限り応えていきたい」としている。

日本産機新聞 平成28年(2016年)4月25日号

[ ニュース ][ 会社移転・新設 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

トークシステム 新型エアユニットを開発

ロボットハンドや治具にも 2023年発売目指す トークシステム(東京都港区、03-5730-3930)はこのほど、独自の固定機構「クイッククランパー」を搭載した新型エアユニットを開発した。ユニット同士を組み合わせることで […]

イグス 衛生設計のアクチュエータ

食品機械に対応 イグス(東京都墨田区、03-5819-2030)はこのほど、米食品医薬品局(FDA)準拠材質を採用した「ドライリンZLW歯付きベルト駆動リニアアクチュエータ」を開発した。洗浄が容易でメンテナンスフリーを実 […]

三菱マテリアル 溝入れ用バイトを拡充

1.2㎜の溝幅に対応 三菱マテリアル(東京都千代田区、03-5252-5200)はこのほど、溝入れ用バイト「GYシリーズ小物高精度加工用ホルダ」に「1.2㎜幅インサート&一体型ホルダ」を追加、発売した。 従来のイ […]

トピックス

関連サイト