2026年2月12日(木)

100kg級のチェーンスリング<イーグル・クランプ>

真のグレード10

日本産機新聞  イーグルクランプ

イーグル・クランプ(大阪市中央区、06・6762・0341)は、チェーンのEN規格でグレード10のチェーンスリングを6月1日、発売する。400℃の現場環境で使えたり、過負荷が掛かってもフックが少しずつ伸びたりするのが特長で、造船や鉄鋼業界などに強度や安全性を売り込んでいく。発売するのは「ENORMチェーンスリング」。

400℃の作業環境で使える

新開発した素材や独特の熱処理で高い強度と靱性を実現。400℃の環境でも使用荷重75%で使うことができ、常温に戻れば使用荷重100%で再び使える。材料の靱性も極めて高く(破断伸び20%)、フックは過負荷が掛かっても開口部がゆっくりと開くため、瞬時に破断する危険が少ない。
 グレード10のチェーンは、同じ太さや長さのグレード8のチェーンと比べて強度が25%高く、重量も25%軽い。巨大な重量物を吊り上げたりする現場では、グレードを8から10に替えることでチェーンの強度を高めつつ、軽量化することができる。
 ENORMは様々な用途に使えるように、線径22㎜や26㎜の太いチェーンも揃え(6~26㎜まで8サイズ)、多種多様な揚重機のフックに合う大きさのマスターリンクも販売する。
 造船や鉄鋼、重機械をはじめとする重量物の吊り作業をする現場では、事故の危険が少なく使いやすいチェーンスリングが求められている。イーグル・クランプは、ENROMの強度や軽さ、安全性などをアピールしていく方針。

日本産機新聞 平成26年(2014年)5月25日号

[ 日本産機新聞 ][ 製品 ][ 運搬・建設機器 ] カテゴリの関連記事

エヌティーツール「脱着からプリセットまでを完全自動化」【特集:〜自動車産業〜提案したい技術はこれだ!】

ここ数年、国内の自動車産業は電気自動車(EV)の需要鈍化やトランプ米政権の関税政策で次の一手が見えづらく、難しい局面が続く。2026年はHV関連を中心に少しずつ回復する予測もあり、自動車産業の設備投資が期待される。ただ、 […]

オーエスジー「小径深穴を安定連続加工」【特集:〜自動車産業〜提案したい技術はこれだ!】

小径超硬ドリル「AD-MICRO」 オーエスジーは、小径深穴の長時間連続加工を実現する外部給油タイプの小径超硬ドリル「AD‐MICRO」を昨年7月に発売し、注目を集めている。 製品開発したデザインセンター・内田聖也氏は「 […]

カブト工業「先端取替式のパイオニア」【特集:〜自動車産業〜提案したい技術はこれだ!】

「先端取替式回転センター」 「当社の回転センターの先端は、簡単に抜けると同時に、抜けにくいという特色を持つ」と語るのは片原勇社長。1964年に誕生した『先端取替式回転センター』は半世紀以上の歴史を持ち、二輪や四輪などの部 […]

トピックス

関連サイト