自動化の具体例を見せて課題解決の方策を提案 人が近づくと動きがスローになる協働ロボットや、軸受のキズを検査するロボット−。疋田産業は金沢ロボットセンターに計7つのロボット活用事例を展示している。中小規模の食品メーカーは生 […]
新社長に聞く2016
トミタ産業 坂本 浩範社長
―新社長になられて、何に力を入れますか。
PB商品に力を入れています。夏はクールウェア、冬はヒートベストを発売し、販売も順調に伸びました。
―これまでもPB商品をされていましたが、違うところはありますか。
これまでとは異なる考え方とスピード感を重要視しています。今までのPB商品は『安いが品質は良くない』でした。そうすると、お客様から次のリピートが入らず、最終的にブランド価値を下げてしまいます。付加価値の高い商品開発を行うことが重要です。
―開発のペースは。
2カ月に1つの商品を発売するのが理想。企画案やニーズ調査を行うため、各営業所に1人専任担当を設け、月1回の会議を開いています。もちろん取引メーカーから提案も頂いています。加えて、PB商品の在庫を増やせるように、岡山県に新物流センターを建て、体制を整えています。
―商社として注力していることは。
専門知識を高めることと新商品探し。前者はメーカー勉強会を月1回行っています。後者は他の業界まで足を運び、機械工具業界で売れる商材を探しています。例えば、家庭用洗剤メーカーが作った工業用洗剤や熱中症対策の食品はニーズも多く、販売が増えています。広いアンテナを持ち、視点を変えれば宝が沢山あると思います。
―これからの理想像は。
利益を出せる企業です。理想に近づくためには「PBありき」ですね。今は新規開拓も難しいですが、PB商品は新規開拓もでき、お客様の利益に繋がればと思います。リスクも当然ありますが、今後販路を広げ、将来はPBを扱う子会社を作りたい。もちろん卸商として色を出すために、全国的な販売力をつけていきたい。現在は西日本がメインですが、東も視野に見据えています。そうできるように体制作りから始めています。
1970年生まれ。大阪市出身。大阪商業高等学校(現大商学園)卒。1986年同社入社、2007年取締役営業本部長、13年専務取締役。趣味は日曜大工、革細工など。
日本産機新聞 平成28年(2016年)1月25日号
景気の先行き不透明感などから、新規開拓を進める機械工具商は多い。中でも期待が大きいのが食品、化粧品、衣料品の3品業界だ。特に食品産業は需要が底堅く、2013年~23年の食品産業の生産額は35~40兆円で安定している。近年 […]
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