日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
三叉路…
〇…二度目の緊急事態宣言が発出された1月7日の都内。19時頃に、近隣にある多くのオフィスの灯が一気に消えた。一度目の時も東京駅の人の少なさに愕然としたが、今回も世界の変化を痛感せざるを得ない状況だった。
〇…コロナは我々に多くの変化を迫った。マスク着用はもちろん、オンライン飲み会など生活のあり様を大きく変えた。営業も大きく変わった。「近くに来たから」という訪問が難しくなり、アポイントの徹底や、デジタルツールを使ったコミュニケーションなど変化にどう対応していくかが問われている。
〇…一方で、ある部品メーカーの経営者は今の状況を冷静になって「本質を見極めるべき時」と指摘する。AIやIoTなど新技術への対応が必要だが「変化しているのはあくまで手段や方法。ユーザーにとって必要な機能を作るという、ものづくりの本質は変わらない」。
〇…コロナはすぐに収束しそうな気配はない。引き続き、機械工具業界にとっても、様々な変化への対応が急務となっていくだろう。しかし一方で、「変えなくてはいけないこと何か」、逆に「変えてはいけない本質は何か」を見極める時間も持ちたい。
日本産機新聞 2021年1月20日
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]






