2026年2月18日(水)

三叉路…

 〇…二度目の緊急事態宣言が発出された1月7日の都内。19時頃に、近隣にある多くのオフィスの灯が一気に消えた。一度目の時も東京駅の人の少なさに愕然としたが、今回も世界の変化を痛感せざるを得ない状況だった。

 〇…コロナは我々に多くの変化を迫った。マスク着用はもちろん、オンライン飲み会など生活のあり様を大きく変えた。営業も大きく変わった。「近くに来たから」という訪問が難しくなり、アポイントの徹底や、デジタルツールを使ったコミュニケーションなど変化にどう対応していくかが問われている。

 〇…一方で、ある部品メーカーの経営者は今の状況を冷静になって「本質を見極めるべき時」と指摘する。AIやIoTなど新技術への対応が必要だが「変化しているのはあくまで手段や方法。ユーザーにとって必要な機能を作るという、ものづくりの本質は変わらない」。

 〇…コロナはすぐに収束しそうな気配はない。引き続き、機械工具業界にとっても、様々な変化への対応が急務となっていくだろう。しかし一方で、「変えなくてはいけないこと何か」、逆に「変えてはいけない本質は何か」を見極める時間も持ちたい。

日本産機新聞 2021年1月20日

[ コラム ][ 三叉路 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

NDES 小野村 豊社長【この人に聞く2026】

スマートファクトリーに注力/システムつなぎ、一気通貫で提案 NTTデータエンジニアリングシステムズは2025年7月、金型向けCAD/CAM「Space‐E」などを手掛ける製造ソリューション事業とクラウド事業を分社化し、新 […]

ハイウィン 半導体・産業用ロボの専門チームを発足

ワンストップソリューションを強化 直動機器や減速機、モーター、ドライバー・コントローラー、産業用ロボットなど幅広く手掛けるハイウィン(神戸市西区、078・997・8827)は需要が増している自動化・省人化提案を強化するた […]

【Innovation:AMR(自律走行搬送ロボット)】

変化に強い搬送で人手不足対策 人手不足や人件費高騰で自動化のニーズが高まる中、搬送作業を自律走行搬送ロボット(AMR)に任せる動きが進む。AMRは磁気テープやレールなどが不要なため、生産ラインの変更や多品種少量生産に柔軟 […]

トピックス

関連サイト