2026年2月8日(日)

トップランナーモータ 規格改定控え、外販<昭和電機>

初年度目標3千台

昭和電機P

昭和電機(大阪府大東市、072・871・1061)は小ロットや特注品に特化してトップランナーモータの外販を開始した。これまで自社の送風機には同モータを搭載していたがモータ単体での販売はしていなかった。来年4月のトップランナーモータの義務付けを控え、ユーザーから販売を望む声も多く、市場性があると判断した。

 外販するのは0・75kW~3・7kWまでの2極と4極の8機種。販売開始に向け、送風機に搭載していた、陽極と陰極が2つある2極仕様に加えて、ポンプ業界など用途が広い4極仕様のトップランナーモータを開発し、ラインナップに加えた。
 受注は標準的なモータではなく、小ロットや特注品に特化する。納期は2週間程度を想定。片軸・両軸の対応や、耐熱クラスのアップ、軸端長さの変更、ULやCEマーキングなど、様々な特殊仕様に対応する。 
 来年4月から、モータメーカー各社は国際基準に準拠した高効率な「トップランナーモータ」しか販売できなくなる。このため、メーカー各社はトップランナーモータへの置き換えを促している。 
しかし、標準仕様のモータを主力とするメーカーは、特殊仕様などに対応できていないこともあり「特注品や小ロットのモータを求めるユーザーから引き合いが多かった」(田中雅規開発センター長)ため、モータ単独での販売に踏み切った。初年度は約3000台の販売を見込み、2017年には8000台の売上を目指す。 

日本産機新聞 平成26年(2014年)8月5日号

[ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

京二  25年9月期決算は売上3%増の48億円

京二  25年9月期決算は売上3%増の48億円

ロボット、中国製品が伸長 京二(東京都千代田区、井口宗久社長、03・3264・5151)は、2025年9月期の売上高が前年比3%増の48億7100万円になったと発表した。昨年12月に都内で、取引先を招いた「京二会」で報告 […]

トクピ製作所 森合  勇介取締役部長【この人に聞く2026】

ポンプ起点のソリューションを深化 高圧クーラントで切削加工の可能性拡大   トクピ製作所は2007年に前身の特殊ピストン製作所から社名を変更後、超高圧プランジャーポンプをてこに自社ブランドのユニット装置の展開にも力を入れ […]

【Innovation!】ワーク保持具

段取り短縮・自動化で生産性向上 バイスやチャック、クランプなどのワーク保持具は高精度加工や加工品質を安定させる上で欠かせない要素の一つ。加工現場で人手不足が深刻化する中、ワーク保持具も確実に固定するだけでなく、より段取り […]

トピックス

関連サイト