最新技術やソリューション披露 ユアサ商事は9月18・19日の2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)の6号館A・Bで、「つなぐ関西グランドフェア2025」を開く。国内の製造業は人手不足や技術者の高齢化が進み、原材料費や […]
スイデン、中国から鳥取に生産移管
スポットエアコンの一部
コスト増を回避
スイデン(大阪市天王寺区、06・6772・8666)は2017年1月から、中国で生産していたスポットエアコンの一部機種を鳥取工場に移管する。円安の影響や生産技術の伝承を強化するためで、あわせて鳥取工場も増床する。
同社は1992年にスポットエアコンの販売を開始。2004年にはコストダウンを目的に中国広東省東莞市に生産拠点を移していた。しかし、人件費の高騰や円安が続いていることに加え、東莞工場の負荷も高まっていた。東莞の平準化と国内での技能伝承を図ることも必要と判断し、国内回帰を決めた。
鳥取工場に戻すのは2口タイプのスポットエアコンで、18年からは3口タイプも生産する。合わせて、鳥取工場も増床する。元々の組み立てラインに加え、中2階に600㎡を新たに確保。1階で大型機種の組み立て、2階で中型や小型の組み立てを行う。同社では「追加設備などについては、これから増設していくが、詳細は今後詰めていく」としている。
日本産機新聞 平成27年(2015年)4月25日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
メーカーをつなぎ、変種変量生産に対応 関西圏の市況は。 非常に厳しい状況が続いているが、関西は重電(タービン関係)、船外機など造船関係、電子・半導体、食品・医薬品・化粧品といった三品業界など多種多様な市場が広がっており、 […]
今年も関西グランドフェアがインテックス大阪(6号館A・B)で開催される。「モノづくり」・「すまいづくり」・「環境づくり」・「まちづくり」の4テーマで、320社が出展。本特集ではその中でも機械工具商社・販売店の来場者に向け […]