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日本レヂボン「ノンスリップテープ」【特集:現場を支える安全技術】
高い滑り止め効果と簡単施工で転倒防止を訴求
人手不足や従業員の高齢化を背景に、労働安全への意識が高まる中、日本レヂボンが手掛ける「ノンスリップテープ」は転倒災害の防止に貢献するロングセラー製品だ。

同製品は裏面の離ケイ紙を剥がして工場の機械周辺や階段などに貼るだけで、滑りを抑え、転倒事故を防ぐ。工事不要で短時間に施工できるのも特長だ。表面には研磨材を採用し、水や油で濡れても高い防滑性能を発揮することができ、大阪関西万博のパビリオンでも事故防止対策として使用された。
工場や屋外で使える「屋外・土足タイプ」「重歩行タイプ」をはじめ、浴室やプールサイド向けの「屋内タイプ」、大理石など意匠性を損なわない「透明タイプ」、視認性を高める「蓄光タイプ」「蛍光タイプ」、注意喚起を表示できる「プリントタイプ」など計7種類をラインアップする。
同製品は安全にかかわる製品となるため、高い滑り止め効果を実現するために適切な研磨材の塗布量や、シール部分の粘着剤の粘着力の強さなどで、問題がないか試行錯誤を何度も繰り返し製品化にこぎ着けたという。

CA営業部の鈴木克治次長は「ユーザーが目的に応じて使い分けできるよう、さまざまな種類を開発した。カラーバリエーションも豊富で今後はオレンジ、緑、黄色のデザインを追加予定」と話す。
労働災害防止への需要が高まる中、今後もノンスリップテープの種類やデザインを拡充するとともに、展示会への出展などを通じて用途拡大と販路拡大を進め、幅広い業界への提案を強化していく。
日本産機新聞2026年8月20日号
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