培ったノウハウで企業支援 障がい者雇用に積極的に取り組んでいるネジ商社のコノエ(大阪府東大阪市、06・6746・1903)は、障がい者雇用に関する優良な中小事業者を厚生労働大臣が認定する「もにす認定」を取得。自社で培って […]
コノエ 大学生と「ものづくり×ビジネス」を考える
大阪国際工科専門職大学の地域共創デザイン実習に参画
ねじ商社のコノエ(大阪府東大阪市、06・6746・1903)は大阪国際工科専門職大学(大阪市北区)の地域共創デザイン実習(PBL授業)に参画・協力し、学生たちが考案したワークショップ案のプレゼンを聞き、ビジネス視点も交えながら、実践的なアドバイスを送った。

地域共創デザイン実習とはデジタル人材・DX人材を育成する中核科目の一つで、企業・団体が直面するリアルなテーマ(社会課題)に対し、学生たちがチーム制でアイデアを持ち寄り、解決案を提案し、企業・団体が講評やアドバイスを行う。
コノエは長年『にじいろのネジ』プロジェクトで子供向けのモノづくりワークショップを手掛け、製造業の人材課題に対し、子供たちにモノづくりの面白さ・楽しさを伝える取り組みを続けることで、一人でも多くの子供がモノづくりに関心を寄せる機会の創出を図っている。
今回のPBL授業では3チームが考案した子供向けワークショップ案をプレゼン。あるチームはねじを使った『にじコマ作り』を提案。各部品を3Dプリンタで製作し対戦するゲーム形式で、コマを使って「重心」を学ぶことを想定した。
他のチームでは子供たちにモノの大切さを学んでもらおうと「植物」をテーマに、水をあげるとセンサーが反応し、植物の感情を表現するものや、クイズを解きながらパーツ(ネジやギアなど)を手に入れカメを完成させるゲームで、子供たちに「一歩一歩前進」していく大切さを盛り込んだ。
同授業は楽しさ、ユニークさだけでなく、考えた案が実践で通用するのか、値段設定など資金面で実現できるかといった現場の目線も問われる。学生たちはお金の面でも実現可能か検討しながら工夫し、アイデアを形にしていった。プレゼンを聞いたコノエのプロモーションマーケティング部・仲本威史氏は「各チームがネジの大切さ、モノづくりの面白さを考えながら、本場のビジネスも意識し、シンプルな案を作り上げたのが素晴らしかった」と学生たちのプレゼンを評価した。
日本産機新聞2026年1月20日号
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