工場のデータとプラットフォーマーをつなぐ 経済産業省は2026年度内に「製造DX(デジタルトランスフォーメーション)拠点構想」を立ち上げる。クラウド上に仮想の拠点を設け、工場の稼働状況や測定結果などのデータを収集。そのデ […]
加茂精工 今瀬 玄太社長「5カ年中期ビジョンを策定」【特集:メーカートップインタビュー】
5カ年中期ビジョンを策定

現状について。
ウクライナ紛争やトランプ関税などの影響で、工作機械やロボットなど設備投資計画は後ろ倒しになっているが、解消されれば、動き出す企業も増えると見ている。
今年の取り組みは。
主力であるTCGシリーズに潤滑剤を供給するシステム『TLS』の新製品を販売する計画だ。追加給油不要なメンテナンスフリーの環境を作るシステムで、従来の一般環境用に加え、クリーン環境にも対応する。
TCGシリーズでピニオン改良版も発表する。昨今は海外向けも増えており、多種多様なモータへの対応が必要だ。
現状の課題は。
TCGシリーズの販売は好調だが、その他の製品で苦戦しており、中長期的に開発案件を増やす。その1つが「ボール減速機」。1985年に世界で初めて商品化し、今年で40周年を迎える。従来の特長を活かしつつ、培ってきた独自ノウハウで、省エネルギー化(高効率化)を図り、地球環境に優しい製品に仕上げたい。
また、自動化・省人化のニーズが高まる現代で、従来の単体部品ではなくユニット化・モジュール化が重要と捉えている。自動化設備に適したユニット製品も開発中なので期待してもらいたい。
販売施策について。
代理店などの展示会に加え、国際物流総合展(9月)、メカトロテックジャパン(10月)、国際ロボット展(12月)と大型展示会も積極的に出展する。海外市場の開拓も不可欠。やはり注目はインド市場だ。10年前から現地商社と取引を始めており、Slerが増えれば将来的に伸びるだろう。
今後について。
今期で45周年を迎え、次の50周年に向けて中期ビジョンを策定した。当社の強みは創造性と開発力であり、今後は事業の幅を広げるため、シナジー効果が見込めるモノづくり企業のM&Aも視野に、新事業の立ち上げなどグループ売上高35億円、10年後に55億円を目標に挑戦を続ける。
日本産機新聞2025年9月5日号
歴代4番目の受注を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年の工作機械受注額が前年比8%増の1兆6043億190万円になったと発表。歴代4番目の受注総額となり、外需は過去最高額を […]
日本産機新聞社/金型新聞社は、「全国製造工場名鑑」シリーズ第7段となる「甲信越・北陸編(山梨県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県)」を3月中旬に発刊します。同地域は自動車、鉄鋼、電子部品、デバイス、半導体、医療、化 […]






