2工場を集約し効率化 日東工器は7月1日、福島市に新しく建設した「東北日東工器 おおざそう工場」の竣工式を執り行った。同社は業務効率化などを目的に、機械工具を製造するメドテック工場(山形市)と電動ドライバや建築機器を製造 […]
ゼネテックがモニタリングサービスを開始
古い設備も監視可
ゼネテック(東京都新宿区、03・3357・3044)はこのほど、工場内にある生産設備の稼働状況などを監視できるモニタリングサービス「GC遠隔稼働監視ソリューション」の提供を始めた。ネットワーク機能のない既存設備にも対応可能で、稼働率の改善などに活用できる。
同社が提供するIoTプラットフォーム「Surve‐i」を基にしたシステム。シムトップス(東京都目黒区)が販売する電流センサー「MCW」を使い、生産設備の電流のオン/オフを検知。「電源」や、「運転状況」などの情報を取得し、クラウドサーバ上に上げ、モニタリングアプリケーションで稼働監視ができる。
「MCW」は、工作機械などの稼働信号配線に挟むだけで、稼働情報をデジタル変換できる。ネットワーク機能のない古い設備であっても、「Surve‐i」と組み合わせることで、手軽にIoT化に対応させることが可能。
費用構成は初期費用と月額費用となり、例えば工作機械10台に導入する場合、初年度が252万円、2年目以降54万円で運用できる。また、オプションとして、電力監視や温・湿度センサーを使った環境管理などにも対応する。
日本産機新聞 平成29年(2017年)9月5日号
人手不足や自動車の電動化など、製造業を取り巻く環境は大きく変化している。時代の変遷に対応し、販売店やユーザーをサポートするため、卸商社は独自の戦略を強化する。新商材の開拓やコト売り、デジタルツール活用や社内体制の改革など […]
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