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広い視野を確保、細いパイプ向けスコープ
レッキス工業

レッキス工業(大阪府東大阪市、072・947・2385)は2016年に発売した管内検査カメラ「GLS1616S」が展示会などで好評を博し、継続して販売に注力する。
同製品はユーザーのより細いパイプの中を見たいというニーズに応え、「GLS3030」の姉妹機として開発。カメラヘッドをφ16と細くしながらも120度の広角レンズを採用することで広い視野を確保した(ケーブル長さは16m)。直管ではφ20~80に対応し、オプション品であるスキッド21を使えば、管の状況によりVP30の90度エルボ1カ所の通過も可能だ。モニタ部はGLS3030と兼用で、録画機能やケーブル振り出し長さ表示もする。
また、同製品をケーブルセットφ30に交換すればGLS3030として使用でき、逆にGLS3030にケーブルセットφ16を使用すればGLS1616Sとして使えるなど互換性も抜群。主な仕様はヘッド/適応管径:φ16/φ20~80、カメラ部:IP68水深10m防水でC-MOS30万画素、モニタ:5.7型TFT液晶カラーモニタ。寸法:350×438×153㎜、重量:4.8㎏。標準価格は60万円(税別)となっている。
日本産機新聞 平成29年(2017年)6月25日号
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