2026年10月25日(日)

サンドビック 西日本コロマント総会

優位性高い商品に注力

高屋政一氏 サンドビック(名古屋市名東区、052・778・1001)は2月24日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で西日本コロマント総会を開き、今期の方針としてプルーラHDなど優位性の高い工具に注力しながら、機械工具商社など流通との連携強化を掲げた。

 同社の昨年度の世界売上高は約3%減少し、日本国内も売上高が減少した。高屋政一プレジデントカンパニーは昨年の業績を受け、「代理店、販売店、ユーザーの課題解決に貢献できるかが課題」と言い、今期の方針はヒット商品の確立を掲げ、ソリッドエンドミルのプルーラHDなど国内で優位性の高い工具を再度拡販していく方向で進めており、四半期ごとにコロターンやミーリング工具、ボーリング工具など注力する商品も変更していく。同社では3月と10月に世界同時に新製品を投入しており、今年4月には長寿命かつ高生産性の「コロターンプライム」を発売する予定だ。

 また、ヒット商品を生み出していくには流通の強化も重要で、高屋カンパニープレジデントは「昨年も流通ビジネスの売上は落ちていない。今年は役割を再認識し、連携を強化しつつ営業力を高めていく」とした。

 恒例の事例発表では有恒精機商会の有本浩三社長が登壇し、プルーラHDの提案方法など事例を紹介した。有本社長は同製品について「市場価格より高いが性能は抜群。これこそ我々が目指す付加価値で、サンドビックの中でも名品」と絶賛。そのほか、同社の機械搭載推進部の曽根武夫氏による「生産性向上を支援するデジタル技術と最新のツーリングシステム」と題した講演会を開いた。

日本産機新聞 平成29年(2017年)3月15日号

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