2026年10月24日(土)

JIMTOF2026 西ホール 注目の出展製品①

アサヒ工具製作所:西1ホール W1089

主な出展製品

超硬工具(ドリル、バニシングドリル、バニシングリーマ、エンドミル、カッター、リーマ)など。

特長・見どころ

タングステンの高騰による超硬工具の値上がりが続く中、大径対応で高能率・高速加工を実現するリーマ「ハイパーリーマ」にロー付け仕様を追加。超硬の使用量を抑え、従来品比53%以上のコスト削減を実現。鋼・鋳鉄はVc60~100m/分、f0.5~1.0㎜/revの高速加工に対応。SUS304でも高能率加工が可能で、加工時に起きやすい切りくずの巻き付きも独自技術で抑制。リーマ専用の薄膜コーティングで再研磨・再コーティング時の径太りも解消し、繰り返し使用でき、購入時と再生時の両面で工具費を抑えることが可能。外径φ18~40㎜、全長100~200㎜のオーダーに対応する。

イワタツール:西1ホール W1069

主な出展製品

ヘリカル穴加工エンドミル「ドリルミル」、面取り工具「トグロンマルチチャンファー」、高硬度材穴加工用ドリル「トグロンハードドリル」など。

特長・見どころ

『常識を疑え—』をテーマに、アクリル加工やアルミの超高能率加工など最新の加工技術を紹介。

「ドリルミル」は独自の底刃形状と内部給油で低抵抗切削を可能にした革新的なヘリカル穴加工エンドミル。30番加工機を活用した高速・透明・鏡面・薄肉のアクリル加工や、加工機とロボットシステムを組み合わせた高能率アルミ加工の実演は必見。また、半導体市場向けの新加工技術である微細な異形穴加工ほか、固定されたスピンドルにワークを押し当てて斜め穴や裏面加工を行うロボット加工の新提案「ロボットマルチプロセッシング」を披露する。

栄工舎:西1ホール W1068

主な出展製品

 用途別ミニカッターシリーズ「樹脂用-Re」、「アルミ用-A1」、「高硬度-H」、ステンレス用リーマ「CSUSR-A」、樹脂用リーマ「CSOER-Re」、難削材用リーマ(参考出品)

特長・見どころ

ステンレス用リーマ「CSUSR-A」は、R食付採用により切削性の高い刃形状ステンレス等の難削材加工が可能に。耐熱性に優れたコーティングを採用し、生産性向上を提案。

樹脂用リーマ「CSOER-Re」は、繊維系以外の樹脂ワークの加工が可能。エンド刃付きの為止まり穴の加工に有効。OH採用で切削時の熱上昇を抑える。このほか、用途にあわせて刃形状を変えたリーマやカッターを多数出展し、参考出品としてインコネルなどの難削材加工に特化したリーマも披露する予定だ。

オーエスジー:西1ホール W1070

主な出展製品

最新技術を結集し、さまざまな被削材や加工環境に対応するプレミアム工具である「Aタップ」「Aドリル」をはじめとするAブランド工具、硬脆材加工用工具「6C×OSG」、工具管理DX「MONOlithbox(モノリスボックス)」、環境配慮型工具、精密・微細工具、ダイヤモンド工具、転造工具など。

特長・見どころ

過去最多となる新製品を発表する。JIMTOF初公開となる工具の常識を変える革新的な新製品をはじめ、自動化・省人化・高能率化を実現する製品を提案する。革新的新製品は、10月29日開催のワークショップで詳細を紹介する。

ブース内では、ヒューマノイドロボットが登場(10月26日~30日)。間近でヒューマノイドロボットと最先端技術が体感できる。

兼房:西1ホール W1037

主な出展製品

ヘッド交換式フェースミル(アルミ用Nova E’z Disc-mini(新)/アルミ用Nova E’z Disc/鋳鉄用Cast E’z Disc)、再研磨タイプフェースミルSFP、強ねじれPCDエンドミル、樹脂用エンドミル、鋸刃など。

特長・見どころ

「Nova E’z Disc(ノバイージーディスク)」は丸鋸形状のディスクを取り外すことで全刃を一度に交換可能。刃先フレ調整も一切必要なく、替刃交換を3~5分で完了でき、既存インサートタイプに比べ、段取り時間を1/10以下に短縮できる。

ブース内ではファナックのロボドリルで「超高速・切削品質・複合加工」をテーマに、アルミ高速フライスや高品質エンドミル加工の実演ほか、小径多刃仕様の新製品「Nova E’z Disc-mini」による超高能率加工・生産性向上を披露する。

京セラ:西1ホール W1046

主な出展製品

多機能溝入れ・突切り工具「KGXシリーズ」(新)、難削材加工向けヘリカルエンドミル「ME90」(新)、高送りカッタ「MFH Harrier-D」、鋼加工用ハイブリッドサーメット「PV720/PV730」、ツールマネジメントシステム(新)など。

特長・見どころ

外径・端面・内径の溝加工や独自クランプ機構で高い工具剛性と安定加工を実現する「KGXシリーズ」、難削材加工向けヘリカルエンドミル「ME90」、高送りカッタ「MFH Harrier-D」など最新工具を展示。

超硬工具の代替として高品位加工と低コストを両立するハイブリッドサーメット「PV720/PV730」や最新のツールマネジメントシステムなど製造現場の効率化・生産性向上を提案。

Cominix:西1ホール W1094

主な出展製品

NEW CENTURYの超硬・ハイスのエンドミルやスポッティングドリル・面取り工具、ヴァーガスの高速ねじ切り工具「MACH-Line」や旋盤・フライス用ねじ切り工具、岡村精機のクイックチェンジ治具「A-ZEROシステム」、YRMKエンジニアリングのVR旋盤訓練シミュレーター「XR旋盤トレーナー」。

特長・見どころ

Cominixのオリジナルブランド切削工具「NEW CENTURY」は、原材料が高騰するなかでも安定調達・供給できる。38種の標準ラインナップに加え新製品2点を初めて展示する。ヴァーガスの「MACH-Line」は独自のインサートクランプ構造と刃先剛性の向上で、チッピングやビビりを抑制する。

住友電気工業:西1ホール W1027

主な出展製品

インサート交換式ドリル「SumiDrillGDX型」(新)。

特長・見どころ

超硬の使用量が少なく低コストで、工具管理に優れ、再研磨の必要がないインサート交換式ドリルの需要は年々増加している。また、近年は風力発電部品をはじめとする大型加工部品でのニーズが高まっている。

「SumiDrill GDX型」は、従来のインサート交換式ドリルでは対応が困難だった深穴加工(L/D=7)にも対応し、ステンレス鋼、一般構造用圧延鋼材でも安定加工を実現する。中心刃と外周刃をそれぞれに求められる性質に応じて専用設計化。さらに、汎用のG型ブレーカと切りくず処理に優れるL型ブレーカを使い分けることで切りくず排出性を向上させた。

ダイジェット工業:西1ホール W1047

主な出展製品

マックスマスターミニ(新)、SIC-EVOロング刃長タイプ(新)、TA-EZドリル12Dタイプ(新)、PNS-REBORN、頑固一徹

特長・見どころ

抜群の切りくず排出量を実現する高能率荒加工用刃先交換式カッタ「マックスマスター」に、小径多刃仕様の「マックスマスターミニ」を追加。従来品よりも小径かつ多刃仕様でさらなる高能率加工を実現する。Φ10からラインナップしており、ソリッド工具からの置き換えにも有効だ。

インサートは両面を使える4コーナ仕様で経済的。低抵抗なブレーカ形状と高剛性設計により、インサートの長寿命化を達成した。インサートを押さえるクランプねじは、従来品より径を太くし、細目ねじを採用。ねじのゆるみを防止し、安定したインサート固定を実現する。

不二越:西1ホール W1092

主な出展製品

「バリレスシリーズ(ドリル、タップ、エンドミル)」、「エアスカイビングシステム(スカイビングカッタ)」、「ハイス工具(ドリル、エンドミル)」など。

特長・見どころ

不二越は今回のJIMTOFの展示テーマを「NACHIと挑む『現場最適化』プロジェクト」と設定。変化し続けるものづくり現場の課題に対し、工具だけでなく最適な加工方法まで含めたソリューションを提案する。ブースでは工具の展示にとどまらず、困りごとから解決までのプロセスを分かりやすく紹介する。

出展商品は、バリレスシリーズ、スカイビングカッタ、ハイス工具などの各商品に加え、自動車・航空機・産業機械関連の切削工具を展示する。

彌満和製作所:西1ホール W1071

主な出展製品

Z-PROエクストラハードロールタップクールホール「EHRZ CH」(新)など。

特長・見どころ

出展テーマを「頼れるYAMAWA、これからのYAMAWA」に設定。「鋳物にスパイラルタップを使うとどうなる?」、「焼き入れ鋼に一般用のタップを使うとどうなる?」など、今までにない切り口でタップ選定、加工条件などショート動画を活用して提案する。 

「EHRZ CH」は従来の「EHRZ」に内部給油用のクールホールを追加、さらなる長寿命化を目指した新製品。通り穴、止り穴両方に対応する新形状のクールホールを採用し、軸直角方向にクーラントを吐出することで、下穴内でクーラントを前方・後方へ排出。食付き部だけでなく完全山部も冷却・潤滑効果を得られる。

イマオコーポレーション:西2ホール W2001

主な出展製品

ハイドロナチュラルサポーター「CP310」、ワンタッチクランプ、ナットランナー治具ほか。

特長・見どころ

ナチュラルサポーターは、加工ワークのビビリや変形を防止できるワークサポート。簡単な操作でワークを下からサポートでき、従来のボルト式ジャッキのような熟練操作は不要。会場には、従来のナチュラルサポーターと比較して保持力が強力な「ハイドロナチュラルサポーター」を出展する。油圧機構を内蔵することで、上からの荷重に対し許容保持力20kNを実現。重切削で負荷が高い場合はもちろん、クランプに対しての受けとしても使用可能。

その他、「『困った』を治具で解決」をテーマに、「ワーク保持」「工程集約」「段取り」の課題を解決する多数のソリューションを紹介する。

エヌティーツール:西2ホール W2019

主な出展製品

マテハンホルダ、クーラント増圧ツール「Boost Masterシリーズ」、CNC自動旋盤用ハイドロチャック「ST・L-PHC」、M/C用ハイドロチャックシリーズなど。

特長・見どころ

『自動化・省人化・工程集約』をテーマに、既存の工作機械を活用したローコストな自動化を提案。「マテハンホルダ」は主軸スルークーラント圧を利用し、ワーク搬送や工程間の受け渡しを自動化。「Boost Master」は主軸回転を動力にクーラントを最大15MPaまで加圧し、切屑処理の自動化・効率化を実現する。

さらに、自動旋盤向けに工具交換の作業性を高める各種製品も展示し、生産性向上や作業者の負担軽減に貢献する製品群を紹介する。

カブト工業:西2ホール W2014

主な出展製品

先端取替式回転センター・一体型回転センター、先端取替式固定センター、先端交換用センターヘッド、カブトクリッパー、特殊センターヘッドなど。

特長・見どころ

主力製品『先端取替式(センターヘッド取替式)』は回転センターの本体はそのままに、先端部分だけ簡単に取替可能で交換時間を大幅に削減。『カブトテーパー』と呼ばれる独自のテーパー角で、センターヘッドを取り替えても振れ精度や真円度を維持できるため、センター1本で様々な形状の加工に対応、需要が高まる変種変量生産のニーズに応える。

今回は超硬製品の価格高騰に伴い、超硬付きセンターヘッドの代替提案を強化。焼入鋼や各種コーティングを施した特殊対応品で、安定供給やコスト低減を提案する。

カワタテック:西2ホール W2066

主な出展製品

大型チャック交換システム「CCSシリーズ」、6爪フローティング機構付スクロールチャック「FLS915」(新)、6爪フローティング油圧チャック「FLC600」など多様なチャック。

特長・見どころ

CCSシリーズは立旋盤において加工内容や用途に応じて大型チャック・パレット交換を効率的かつ短時間で可能に。顧客の指定メーカー製クランプモジュール採用で、置き爪・スクロール・単動チャックや面板パレットなどの搭載も可能だ。CCSベースプレートは必要なモジュールの配置数量など搭載機械の個別事情を聞き、多彩なラインアップからアレンジ、搭載設計から製作まで対応。

今回は好評の6爪フローティングチャックのスクロールチャック仕様「FLS915」も初出展。薄肉リング加工などに威力を発揮する。

鬼頭精器製作所:西3ホール W3072

主な出展製品

回転工具(ミーリングユニット)、ローリングセンターの再生修理など。

特長・見どころ

年間修理台数900台以上の実績を誇る同社の回転工具(ミーリングユニット)やローリングセンターの再生修理(リビルド)技術を紹介する。

精密加工で培った高い技術力で新品同等の精度復元を実践。買い替えに比べ大幅なコスト削減を実現するほか、製品の長寿命化でCO2削減など環境負荷低減(SDGs)にも貢献。修理工程は依頼後、ユーザーから製品を受け取り、①分解・洗浄前に外観のキズ・打痕の有無を確認②分解・洗浄後、部品診断作業を経て調査書と見積書を提出③ユーザー同意後、修理を行い、組立・検査・発送の流れ。見積無料で1台から迅速に対応。ユーザーのコスト削減と持続可能なモノづくりを強力にサポートする。

三共製作所:西2ホール W2067

主な出展製品

脆性材研削加工用テーブル「RPS630」(新)、重量物搬送装置「LPC1000」、一軸円テーブル「RCD630」(新)。

特長・見どころ

脆性材研削加工用テーブルと三共パレットシステムにより外段取りと長時間無人稼働を実現する「脆性材加工の自動化」を提案する。脆性材研削加工用テーブル「RPS」シリーズは真空パレットとの組み合わせで加工・段取り時間の大幅短縮に貢献。

さらに、直線搬送装置「LPC」シリーズを組み合わせることでワーク搬送の自動化も可能だ。

RollerDrive機構では世界最大のテーブル径を持つ「RCD630」も展示。山﨑技研ブースにて16+1ポートのロータリージョイントも披露している。

大昭和精機:西2ホール W2055

主な出展製品

アングルヘッド・センタスルータイプ「OMC32/OSL32」(新)、深穴ドリル・ディープスター(新)、CKNコネクションシステム(新)、ポイントマスター(新)、スマートダンパー旋削用ボーリングバー「ST16/20/25」(新)、旋削用ノズル式高圧対応カートリッジ(新)、スマートダンパーEWNヘッド「CKN6R」(新)、フルカットミルFCMアーバタイプφ40(新)、C4角バイトホルダ・スパイクスクリュ(新)、Cセンタリングカッタ2枚刃(新)、CカッターマイクロcBNタイプ(新)、Cカッターミニ超硬シャンクタイプ(新) ほか

特長・見どころ

生産性向上と高精度・高品質を実現する各種ツーリング、カッター、ツールの新製品を多数展示する。

田倉工具製作所:西アトリウム WA011

主な出展製品

超みじかっセンター(新)、らくらくセンタ研磨用センター(新)、多種多様なワーク保持具センター、標準品の工具保持具、特注品のセンターや超硬工具など。

特長・見どころ

超みじかっセンターは、ゲージラインから先端までの突き出し量を最小にすることができ、それにより工作機械のワークの最大加工長延長を実現。加工時のビビりも軽減するため、高精度な仕上げにも貢献する。

ほかに旋盤用、フライス用、研磨用など多種多様なワーク保持具センターを展示する。

それ以外にもメタルソーアーバー(MPC)やインパンディングカッターアーバー(IPC)など工具保持具の標準品を揃えるほか、特注品のセンターや超硬工具も参考出品として披露する。

帝国チャック:西2ホール W2036

主な出展製品

クイックチェンジチャックシステム、UBLチャック、ピンアーバーチャック、フェイスクランプチャック、ダイヤフラムチャックなど。

特長・見どころ

20種類以上のチャックやデモ機で様々なワーク把握に対応するチャックを展示する。

今回のブースは、ジョウやストッパーをボルトレスで簡単に交換できるチャックや、チャック本体をボルト1本または3本を緩めるだけで簡単に交換できる「クイックチェンジチャックシステム」の体験コーナーを設置。クイックチェンジ仕様のチャックは段取り替え時間の短縮や作業者負担の軽減につながるため、多品種少量生産や頻繁な段取り替えを行う現場の生産性向上に最適。ブースでは実際に利便性や作業性の良さを体感できる。

日研工作所:西2ホール W2039

主な出展製品

NCツーリングシステム、ボーリングシステム、CNCロータリテーブル、ツールプリセッタなど。

特長・見どころ

日研工作所はツーリングや円テーブル、ツールプリセッタからリーマ等の切削工具に至るまで、機械加工に関わる多様な製品をラインナップし、ユーザーのニーズに最適な製品・システムをワンストップで提案できるのが強みだ。

今回のブースでは、同社ならではの強みを活かし、「WE HAVE THE SOLUTION~わたしたちに提案させてください~」をテーマに、自動化・省人化を加速させる様々なアイデアや、工具長寿命化に寄与する独自のツーリング技術、半導体・航空宇宙産業等新しいユーザーに向けた提案など、3つのソリューションを核に展示を行う。

二村機器:西2ホール W2080

主な出展製品

ハードターニング用爪セット、ワークドライビングセンター「DK型・BD型・HD型」、ローリングセンター「NCF-N型・SR型」、傘型回転センター、固定センター。

特長・見どころ

ワークドライビングセンター用にダイヤモンド砥粒を施した「ハードターニング用替爪セット」を発売する。従来、ワークドライビングセンターの爪は旋盤での両センター加工でワーク保持の安定性と加工効率を向上させる製品として主に焼入れ前の加工に活用されていたが、ダイヤモンド砥粒を施した独自の爪により焼入れ後のレース加工が有効で、ハードターニング加工の新しい加工方法として提案するほか、ワークドライビングセンターと併用可能なローリングセンター「NCF-N型」やセンター軸がスライドする「SR型」など多数展示する。

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