2026年7月8日(水)

YUASA 碓井 利宏・機電本部長に聞く展示会の見どころ【特集:関東グランドフェア】

機械や工具、産業機器全般を扱うYUASAの機電本部。碓井利宏本部部長は「グランドフェアで新たな商談のきっかけを作り、需要喚起を促したい」と話す。その一つとして、機電本部の出展ゾーン内に「スマートワークステーション」と銘打った特別ゾーンを設置。自動化や省人化の展示に加え、相談コーナーを設けるという。機電本部の展示や同ステーションの見どころなどについて聞いた。

碓井 利宏本部長

–スマートワークステーションではどんな展示をするか。

商社の役割は課題の解決を通じて社会に貢献すること。特に、我々がターゲットとする製造業では、人手不足が喫緊の課題だ。その解決に欠かせない自動化・省人化に対応する製品や技術を展示する。AGV(自律搬送車)やロボット、ドローンのほか、バリ取り、ねじ締め、パレタイジングなどの自動化システムを展示する。また、今回初めてエンジニアリングの相談コーナーを設けた。

SIer大手の豊電子工業(愛知県刈谷市)に協力頂き、会期中は常に自動化の相談ができるコーナーを設置する。

–狙いは。

自動化や省人化提案はメーカー単独では対応しづらいほど高度化している。メーカーやSIer、ユーザーをつなぐことで、課題解決の方法を提案することが重要になる。相談コーナーはそのための一つ。課題解決を具現化するために、まずはユーザーに課題を語って頂くことが大切。ユーザー、SIer間での会話を通じて、新たな商談のきっかけにして欲しい。これまでのグランドフェアでは、未来を「魅せる」側面が強かったが、今回は「商談を創出する展示会」にしていく。

–販売店に対して。

販売店の皆さんが持つ人脈は資産。特にユーザーのキーマンにアクセスできることは何よりの強みだ。とはいえ、高度化するユーザーの要望に対し、自社だけで応えきれないものがあると思う。YUASAには、多くのメーカーや技術をつなぐことで、課題を解決できる機能がある。グランドフェアではどんな機能を提供できるか見て頂きたい。そして、販売店のパートナーとして、共に新たな商談、そして新たな需要を喚起していきたい。

日本産機新聞2026年6月20日号

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