2026年10月8日(木)

ミスミグループ本社 グリゴグループに自販機導入

ミスミグループ本社は9月19日、同社が提供する間接材の調達コスト削減サービス「MISUMI floow(フロー)」をグリコグループの製造部門を担うグリコマニュファクチャリングジャパンが導入したと発表した。食品業界での採用は初めてとなる。

同社の「MISUMI floow(フロー)」は、ミスミがユーザーの工場に自動販売機を設置し、手袋やマスク、工具など購入頻度が高い間接材を中心に提供する。24時間利用でき、自動で商品を発注するため在庫切れの心配がない。自動販売機への補充もミスミが行う。ほかに顔認証で購入することができ、食品工場では異物混入リスクの低減にもつながる。

グリコマニュファクチャリングジャパンの大阪工場では、手袋やテープ類など年間で注文が多い11アイテムを揃える。以前は総務課が行っていた注文作業時間が年間で約2割削減し、約107時間短縮できる見込み。ミスミと共同で間接材の統廃合も進め在庫管理を適正化させたことで、年間約227万円のコスト削減も見込む。大阪工場をはじめ兵庫工場、三重工場、千葉工場で同サービスを導入しているが、今後は国内の他工場でも導入を進め、取り扱うアイテム数も拡充していく。

日本産機新聞2025年11月5日号

[ ニュース ][ 商社 ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

正しい問いを考える【現場考】

AIが日常生活だけでなく、ビジネスの現場でも使われるようになり、アイデア出しの「壁打ち」に使う人は多いだろう。その回答の精度や量は驚くほどだ。例えば「この条件で10個のアイデアを考えて」と指示すれば簡単に10個出てくる。 […]

特集 メーカートップインタビュー 各社に聞く、今年最も力を入れる事とは

AIの普及に伴うデータセンター需要の拡大に加え、航空機、防衛、造船など幅広い分野で追い風が吹く国内の製造業。一方、イラン情勢を背景とした原油価格や原材料の高騰、供給不安など、経営環境には不透明感も漂う。変化の波をどう捉え […]

牧野フライス精機・清水  大介社長「自動測定・補正システム拡販」【特集:メーカートップインタビュー】

牧野フライス精機・清水  大介社長「自動測定・補正システム拡販」【特集:メーカートップインタビュー】

側面視機能をリリース –今年注力することは。 工具研削盤に搭載される「内蔵型マイクロビジョンシステム monocam2」の販売に力を入れる。加工中の工具をカメラで自動測定し、規格から外れた場合はプログラムに補 […]

記事ジャンル

関連サイト