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サンコーインダストリー 東大阪市に新倉庫が竣工
出荷待ちの荷物も効率的に管理

ねじ卸大手のサンコーインダストリー(大阪市西区、06・6539・3535)の新物流倉庫が、東大阪市荒本北に完成し、10月1日に竣工式が執り行われ、14日より稼働を開始した。
新倉庫は敷地面積3848平方メートル、総工費は約20億円。自動パレットシステムとロータリーラックを導入し、最大1万2970パレットの収容能力を誇る。同社が東大阪市長田東に構える長田センターに次ぐ規模の物流倉庫となる。
今回の新倉庫は、大阪モノレール延伸に伴い立ち退くことになった2つの倉庫を集約して新築したもの。寸切りと呼ばれる頭部のないねじを在庫する専用エリアも備える。在庫点数の拡充に加え、梱包後の出荷待ち荷物を一時保管する自動保管庫も設置した。運送会社の集荷タイミングに合わせて荷物の出庫が可能となり、出荷作業の効率化を図る。

竣工式で同社の奥山淑英社長は、「東大阪市のこのエリアは土地の制約を受けるため、ロータリーラックを導入して横ではなく高さ方向に収容能力を伸ばした。直近の売上高は年間396億円だが、新倉庫の稼働を機に、今後は400億、500億と売上を伸ばし、『ねじの町・東大阪』を名実ともにナンバーワンにしていきたい」と意気込み、「建設にあたって、昨年の非常に暑い時期から作業していただいた関係者の皆様に感謝したい」と述べた。
竣工式には野田義和東大阪市長も出席し、地域産業の発展に寄与する同社の新たな門出を祝った。

日本産機2025年11月5日号
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