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ベッセル 充電インパクトの新型発売
回転スピード3段階/車のタイヤ、効率良く取付け
ベッセル(大阪市東成区、06・6976・7771)は、回転モードを切り替えることで自動車のタイヤを効率良く取付けられる充電インパクトレンチを発売した。自動車組立・整備工具の新ブランド「SP LINE」の第一弾で、自動車整備などの市場を開拓する。

「SP‐8141J」は回転スピードを3段階に切り替えられる。低速の「手回しモード」は、インパクトをかけずにナットを締め、着座すると回転が止まる。中速の「仮締めモード」は一定時間回転すると自動停止(シャットオフ機能)し仮締めできる。
この手回しモードと仮締めモードにより、手締めによるナットの取り付けとインパクトレンチによる仮締めの一連の作業を完結できる。高速の「最大パワーモード」(毎分2800回転・最大出力300N・m)は固く締めたナットを緩めてタイヤを取り外せる。
自動車整備のタイヤ交換では、ナットを手締めで取り付けたうえで、手工具や電動インパクトレンチで仮締めする。その電動インパクトレンチもタイヤ整備に適したものがないことやトルクコントロール式のエアー工具が高価なため、建築用などを転用していることが多いという。
自動車整備向けとして開発したが、工作機械や産業機械、金型などの整備や組み立てなどにも使える。初年度の販売目標は1000台。売れ行きは好調で、計画を上回る予定だという。
もともと2020年に事業を譲り受けたエス・ピー・エアーの自動車組立・整備工具。この市場を深耕するためブランド名を「SP LINE」に改めた。今後ラインアップを拡充していく計画で、8月にも新機種を発表する。
Webサイト見て相談増/課題解決集をダウンロード
また、新製品の発売と併せ、ものづくり現場の課題を同社の製品で解決する事例集を「課題解決サイト」で公開した。
課題解決サイトは、ねじ外しや穴あけ、削る、磨く、剥がす、疲労軽減などものづくりのプロセスや作業環境における様々な課題を解決する方法を紹介する。
例えば、小ロット・試作の基板のリードカットはエアーニッパを活用すれば手作業による連続カットの負担や品質のばらつきを抑え、別注のバキュームでリード線も回収できると解説する。
同サイトは2022年に開設。こうした解決事例を毎年10~15件追加。現在50件を超え、機械工具商やユーザーから解決事例に対する相談が増えているという。
そこで全ての課題解決事例から「静電気」「樹脂成型・加工」「金属加工」「車両整備」「ねじ・ボルト締め」などにカテゴライズし課題解決集のPDFファイルをダウンロードできるようにした。
日本産機新聞 2025年7月5日号
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